【明慧日本2015年7月18日】6月16日、ある地区の法輪功学習者たちが江沢民を訴える告訴状を郵送しようと郵便局へ行った。しかし職員は「このようなものは上から郵送しないようにと命令がきている」と言った。この学習者はその後、2カ所の郵便局へ行ったが、返答は変わらなかった。それから地区の協調人に情況を報告し、みんなで一緒に話しあい、翌日郵便局へ職員に真相を伝えに行く事になった。
翌日、地区の同修は、それぞれ江沢民を訴える告訴状を郵送しに行き、行った先の郵便局で真相を伝えた結果、すべて以下のように順調に郵送できるようになったという。
法輪功学習者Aさんは、もう1人の学習者と一緒に郵便局へ告訴状を郵送しに行った。しかし郵便局の職員は郵送しようとせず、凶悪にも110へ通報すると言った。Aさんは恐れず、正念を持って、彼に「手紙を郵送する事は私達の基本的な権利で、あなたが郵送しない事は法律に違反します。もしあなたが郵送しないなら、私は後であなたを告訴します。江沢民は法輪功を10数年迫害し、こんなに多くの法輪功学習者を殺しました。私達は彼を訴えるべきではないでしょうか? あなたがこれを郵送しないのは悪人を助けて悪事を働くことと同じです。また更に110へ電話しようというのは、罪の上に罪を重ねることです」と言った。それからAさんは多くの法輪功の基本的な真相を伝えた。最後に彼は何も言わなくなった。恐らく真相がわかったのだろう、彼はAさんたちに対して「私は郵送することはできるが、これが北京まで届くかどうかはわからない。こうしよう、あなた達の電話番号を教えてください。もしも告訴状を午後出せなかったら、私はあなた達に電話で連絡しますから、そうなったら受け取りに来てはどうでしょう」と言った。それから午後になっても電話は来なかった。数日後にインターネットで調べてみると、江沢民を訴える告訴状は順調に北京に届いていた。
法輪功学習者Bさんは、郵便局へ告訴状を郵送しに行くと、Aさんと同様に郵便局の職員に「上から郵送してはいけないという指示が来たばかりだ」と言われた。しかしBさんは落ち着いて、根気よく彼に「告訴状をあなたに読んで聞かせますので、郵送すべきかどうかあなたが判断して下さい」と言い、慈悲の心をもって江沢民を訴える告訴状を読み上げた。読み終えると、彼は私に「郵送すべきだ! 私が送ってあげよう」と言い、手際よく郵送してくれた。数日後、江沢民を訴える告訴状は順調に北京に届いた事が確認された。
法輪功学習者Cさんの近所の郵便局の若い職員は、とても正直で、正義感がある。江沢民を訴える告訴状を郵送しにいった学習者達から、彼に対する良い報告がたくさん出ている。
ある学習者は告訴状を郵送しに行って、宛先に北京最高検察院と書いていた。するとその若い職員は「『北京』という二文字は書かなくていいです。『北京』と書くと郵送しにくくなりますから」と言った。
またある日、その郵便局に多くの法輪功学習者が告訴状を郵送しに来た時、若い職員は彼らに「書類を書き終わったら、そこに置いて下さい。私が来た順に処理します。そこで待っていなくてもいいですよ」と言った。なかなか彼の言葉が信じられなかったある学習者は、その後インターネットで、本当に届いているかどうか調べてみた。すると彼は約束を守って、Cさんたちの告訴状は全部届いていたという。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/16/151571.html)