サンフランシスコの法輪功学習者 江沢民告訴運動を支援(写真)
■ 印刷版
 

  【明慧日本2015年7月24日】サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功学習者と支持者たちは今月1日の昼頃、中国領事館の前で集会を行った。学習者たちは、江沢民を全世界で告訴する動きを支援し、参加することを発表した。以前中国で迫害されたことのある5人の法輪功学習者が、代表で告訴状を持って現場を訪れ、法輪功を迫害した江沢民を公開法廷にかけることを要求した。

全世界に広がっている江沢民告訴を支援する法輪功学習者

中国領事館前で江沢民への告訴状を読み上げる法輪功学習者

告訴状を中国領事館に提出する法輪功学習者

 今日まで中国の検察院、裁判所などに、法輪功を迫害した前主席江沢民を告訴した学習者と民衆はすでに2万人を超え、法律に基づいて裁判することを要求した。サンフランシスコ・ベイエリアに在住の50数人の法輪功学習者はすでに、中国側に江沢民を告訴する書類を郵送した。集会当日、法輪功学習者の王充波さん、陳振華さん、ウ洋さん、韓華さんと唐麗娟さんが、中国で数年にわたって迫害された法輪功学習者たちを代表して、告訴書類を持って集会場に訪れた。

 中国から訪れた法輪功学習者の唐麗娟さんは、江沢民を告訴する書類を中国の検察院に提出した。彼女の息子は、法輪功を学んでいるという理由で警官に暴行され死亡した。唐さんは、「私は大学の副教授を務め主人は公務員で、幸せな家庭でした。子供も大学を卒業してから安定した生活を送っていました。私と息子は法輪功を修煉して真善忍に基づき、良い人を目指してきました。1999年に江沢民が法輪功の迫害を開始してから、私の息子は6回不当に連行され、遼寧省の4箇所の労働教養所に監禁されたことがあり、最後に迫害によって死亡しました。わずか27歳でした。私も、法輪功を修煉しているという理由で、中国で迫害され、家に帰れませんでした。迫害は我が家を破壊し、息子を死亡させました。ゆえに私は、法輪功を迫害する江沢民を告訴し、法律に基づき裁判することを要求します」と言った。

 韓華さんは江沢民が権利を乱用して国際人権規約に違反し、何千何万に及ぶ法輪功学習者を不当に監禁し、虐待して殺害し、甚だしきに至っては、生きたまま臓器を摘出していることを訴えた。

 2002年に長春テレビで法輪功を迫害している真相が流された後、江沢民は容赦なく法輪功学習者に対して「関係者を全員連行しろ」と命令を出した。テレビで真相を流した法輪功学習は全員迫害により死亡した。テレビ局で、技術の仕事をしている韓さんに対して、現地の当局の人が恐怖を感じて、再び真相を放送しないように韓さんに書面の保証を書くように要求した。韓さんは自分の信条を放棄することはしないと保証書を書くことを拒絶した。そのため、3月25日夜、20数人の警官が韓さんを連行し、さらに自宅を捜索した。法輪功の書籍が見つからなかったので、警官らは韓さんと韓さんの妻に5000元の現金を要求した。韓さん夫婦は支払いを拒否したため、警官はテレビとオートバイを押収したうえ、韓さん夫婦を連行した。警察署で2人は殴打された。

 法輪功学習者の王さんはこのように言った。「中国共産党組織の迫害に加担している人たちに、この機会を介して悪いことをやめて、善にしたがうように希望します。また、江沢民を裁判にかけることは、一人ひとりに正義を選択する機会を与えることになります」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/2/311800.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/5/151404.html)
 
関連文章