米国に在住する元助教授 江沢民を告訴
【明慧日本2015年7月20日】電子科学技術大学成都学院の助教授を定年退職した王竹紅さん(74歳女性)は6月25日、米国アイダホ州ボイシ市で中国最高検察院と最高裁判所へ法輪功に対する迫害の元凶・江沢民の告訴状を郵送した。
王さんは告訴状の中でこのように述べている。「江沢民による法輪功に対する迫害で、私は2回不当に家財を押収され、1回不当に拘留(13日間)されたことがある。また、160日間洗脳班に拘禁された。その間、食事に2回毒を盛られた。夫は深セン南山区610弁公室の圧力で解雇された。その結果、私と家族は大きな経済的損失と心身にダメージを受けた」
王さんはまた告訴の事実と理由を以下のように述べた。
「私はかつて慢性下痢、肝臓、脾臓の病気、胃の痛み、リューマチなどを患っていた。夫は中学生の時、住血吸虫症を患い、肝臓と脾臓が傷つき、1965年には肝硬変になって、脾臓を摘出した。そのため、2人とも長い間、病気で苦しい日々を送っていた。
1996年5月、私たちは法輪功を学び始め、夫の肝臓の病気、頭痛などは完治し、私の身体もますますよくなった。私たちは『真・善・忍』の教えに従い、より良い人になることを目指し、生命の新たな意味と価値が分かるようになってきた」
2005年12月9日午前10時頃、私はスーパーに行く途中、中国共産党の法輪功に対する偽りの宣伝を信じる人に通報され、家財を押収され、夫も解雇された。そのため、5年で合計60万元(およそ1200万円)の損失を負った。