【明慧日本2015年7月25日】オーストリアの法輪功学習者は6月27日、中国本土で起きている江沢民告訴の運動を声援するため、バンクスタウンで署名活動を行った。
バンクスタウンに住む多くの中国人は、「中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りを制止しよう」と呼びかける署名用紙にサインした。多くの人は、「中国共産党の邪悪な本質と法輪功への不当な弾圧を知っていた。江沢民を訴えることは、本当にいいアイデアです。正義を示すべきです。江沢民を訴えることはきっと成功しますよ」と話した。
26年間オーストリアに生活している華人ピターさんは、署名した後、法輪功を学びたいと話した。「私は法輪功の素晴らしさを前々からよく知っていました。今日やってみたいです。共産党の法輪功への迫害を皆知っていますよ。今、法輪功が江沢民を訴えるのを見て、本当にそうすべきです。正義を貫くべきです。私達は共産党の邪悪な本質を分かっています」と話した。
ベトナム人のハンリ・バイさんは署名した後、奥さんと息子を呼んできて署名させた。バイさんは、「法輪功のことをよく知っています。中国共産党は良い人たちをずっと迫害しています。私達はこのようなことを続けさせてはいけません! 中国で江沢民を訴えることは、江沢民自身が数えきれないほどの悪いことをしているためです。私達はあなた方を応援します。一刻も早く江沢民を逮捕するように、我々と共に江沢民を訴え、この中国で残酷な迫害に遭っている人々を救いましょう」と話した。
ピタ・ラトさんは、真剣に法輪功の資料を読んで、法輪功学習者とよく交流し、最後に「法輪功学習者は良い人たちです。中国共産党は学習者に生体臓器狩りを行っているが、これは本当に恐ろしくて、残酷な悲しい事実です。ニュースで法輪功が迫害の元凶である江沢民を訴えることを知って、非常に良いことだと思います。これは素晴らしい良い考えです。多くの応援があれば、きっと成功すると思います」と話した。最後に署名した後、このことを友達に必ず伝えると表明した。
ベトナムから来ている大学生ジェックさんとケビンさんも生体臓器狩りについて、関心を持っている。ジェックさんは「だれでも、言論の自由があり、信仰の自由があります。生体臓器狩りや他人の臓器を売買することは絶対に許せません。江沢民を訴えるべきです」と話した。
ケビンさんは「人々は自由に生活するべきです。自分が言いたいことを言い、自分がやりたいことやるべきです。中国共産党は間違った考えや思想を強制的に国民に信じ込ませています。人々には言論の自由や信仰の自由があり、かつ幸せな生活をする権利があります」と話した。
中国のセン西省から来た劉春利さんは、1997年に法輪功を学び始めると、母や姉妹、夫も次々と法輪功を学び始めた。家族全員は真・善・忍に基いて、良い人になって、皆が和気藹々と暮らしていた。
江沢民は1999年7月に法輪功を弾圧し始めた。幸せな家庭は一瞬にして破壊された。劉さんは、「16年間の迫害で、家族の中の年老いた三人が亡くなりました。母は5回も捕まり、姉は5年間の有罪判決が下されました。そして夫は8年間の有罪判決を下され、今もなおセン西省の渭南刑務所に拘束されています。今、私は夫の代理として、断固として江沢民を訴えます。江沢民が下した法輪功への16年間の迫害は、中国の民衆と中国全土の迫害でもあります。正義を主張する人々が応援してくれれば、この世に平和と公正を取り戻せるよう、迫害の元凶である江沢民を法に照らして制裁を加え、この迫害を早く終わらせましょう」と述べた。
劉さんの息子は「父としばらく会っていません。本当に今すぐ会いたいです。早く戻れるよう、家族皆が団欒できるようにと望みます。私たちが江沢民を訴えるのは自分だけのためではありません。私と同じ境遇の多くの子供のためでもあります」と話した。
中国の大連から来た呉玉梅さんは、1997年に家族を通して法輪功を学び始めた。修煉してから、より善良に、より寛容になるに従って、家族との関係が次第によくなっていき、心身ともに大きな変化が起こりました。そして、十数年患っていた糖尿病が消え、本当に元気になって、毎日楽しく過ごしていました。
しかしその後、呉さんは「1999年7月に江沢民が法輪功を迫害し初めてから、多くの法輪功学習者が残酷な迫害を受けました。2005年12月2日、法輪功への迫害の真実を伝えるため、法輪功の資料を配布しました。その件で、15日間、大連の留置場に拘束されました」と述べた。
呉さんは当時のことを思い出しながら「私は法輪功を学んでいるため、2009年にまた捕まり、馬三家労働教養所に送られました。毎日強制的に洗脳され、長時間強制労働させられ、24時間監視されました。私は常に警察官に罵られ、トイレに行くことも禁止され、家族との面会も拒否されました。家族からの金品や衣服は一切私に渡されることなく、すべて彼らのものになりました」と、悔しさを述べた。
呉さんは最後に「私が訴えたいのは、法輪功への弾圧の元凶は江沢民であり、この16年間法輪功への弾圧により、数えきれないほどの中国人の家庭が破壊されたことです。迫害により、死んでしまった数多くの人びと、更に生体臓器狩りで殺された数えきれないほどの人たちがいるということです。江沢民が起こしたこの法輪功への迫害は、法輪功学習者だけにとどまらず、中国全土さらに全世界を害しました。江沢民の虚言が全世界に蔓延し、全世界の人々に悪影響を及ぼしました。だからこそ、断固として江沢民を訴え、歴史の法廷に引きずり出すべきです。そして全世界の人びとの非難と審判を大いに受けるべきです」と話した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/7/151436.html)