黒竜江省:江沢民を告訴した法輪功学習者約70人連行
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  【明慧日本2015年11月19日】黒竜江省大慶市の各公安支局は10月20日から、江沢民を告訴した法輪功学習者の約70人を連行し、5日~15日拘留した。警官らは法輪功学習者を勤め先や自宅から連行し、家宅捜索をした。

 10月20日午前、大慶市公安龍鳳支局の警官は4チームに分かれて同時に、区内に住む江沢民を告訴した法輪功学習者のリストの順に、法輪功学習者10人を連行した。

同日の午後、大慶石油管理局保険センターの職員・王暁紅さんは自宅で大慶市龍崗支局の警官に連行された。李偉さんは職場で、徐淑蘭さんは家で林源支局の警官に連行された。

 10月21日朝7時頃、張斌さんは連行されて龍鳳留置場に拘禁された。

 10時過ぎ、大同支局治安科の警官数人は、石玉霞さんの家に行き、「お前の告訴状は最高検察庁が省に送り、省はそれを市に送り、最終的には、市はうちの大同支局に送ってきた。そのことで、俺たちはお前の家に来た」と話し、「その訴状は誰が書いたのか」と聞いたので、自分で書いたと石さんは答えた。そして、警官は石さんの家を家宅捜索し、法輪功関連書籍、法輪功創始者の写真などの私物を押収して、石さんを龍鳳留置場に送り込んだ。

 同日の午後3時、盛暁雲さんは、職場で乗風支局の警官に連行され、5時に家宅捜索をされた。午後4時過ぎ、乗風支局の警官は、創業城で年配の法輪功学習者1人を連行し、当日に帰宅させた。同日、李艷傑さんも警官に連行され、家宅捜索され私物を押収された。

 10月22日8時、肇州県の警官は法輪功学習者5人を連行し、4人を肇州留置場に拘禁した。法輪功学習者の1人が妊娠しているため、解放され帰宅した。大慶採油第十工場計画研究院の王芳さんは連行され、場西留置場に拘禁された。

 午前10時、東風新村研修中の王麗丹さんは、龍南公安支局の警官に連行された。東湖小区の206棟に住む法輪功学習者1人は、東湖公安支局の警官に連行された。八百ケイ支局の警官は、4人の女性法輪功学習者を連行した。昼ごろ、讓胡路区に在住の劉波さんは、龍南公安支局の警官に連行された。

 午後3時半ごろ、泰康県中心派出所の警官5、6人は、李衆夫さんの家に不法侵入し、150部の法輪功資料を捜し出して李さんを連行した。林甸県公安支局の警官は、林甸県に在住の法輪功学習者11人を職場や路上、自宅などで連行した。

 10月23日、警官は肇源県新站鎮1人、泰康県4人、紅衛村1人、乗風県1人、銀浪1人の法輪功学習者を連行した。

 同日、東湖支局の警官は、水の検針という口実で李連祥さんを騙し、ドアを開けさせた。警官は李さんの家に入ると家宅捜索し始め、プリンター、法輪功関連書籍などを押収し、李さんを連行して拘留した。

 10月24日、2人の法輪功学習者は、警官に連行された。10月27日、警官は、法輪功学習者2人を連行した。10月28日、警官は、1人の法輪功学習者を連行した。そのほか、19人の法輪功学習者が連行された。

 不完全な統計によると、10月28日まで、大慶市区は少なくとも69人の法輪功学習者を連行し、そのほか、1人の法輪功学習者の家族が連行された。そのほか、数十人がこの騒動に巻き込まれたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/30/318340.html )
 
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