【明慧日本2015年11月19日】10月の最終の週末、法輪功学習者はデンマーク・コペンハーゲン市中心に位置する広場で、法輪功に対する迫害反対の真相説明を行い、「法輪功への迫害反対」「生体臓器狩りの制止」、「江沢民の告訴」を支持するようにと、多くの道行くコペンハーゲン市民に署名を呼びかけた。
コペンハーゲン市民の多くは、広場の路上に大きく広げられた、真相資料を真剣に読んで、署名した |
デンマーク・コペンハーゲン市中心の広場で、迫害を知った市民の多くが、この中国共産党の人権侵害の残忍さ、むごたらしい事実に驚き、怒り、憤り、涙し、それぞれの思いで署名した |
「生体臓器狩りの制止」、「江沢民の告訴」を支持するように訴え、署名を求める法輪功学習者の真相説明を、真剣に聞いている若い学生たち |
真相を聞いてから、やっと中国共産党の虚言を見抜けたスウェーデンの男性
スウェーデンからやってきた一人の50代の男性は、傍で立って無関心に眺めていた。法輪功学習者のひとりが、彼に近づいて署名を頼んだが、彼は「法輪功ですか。署名しません」と答えた。「どうしてですか」と法輪功学習者は尋ねた。
彼は「中国は十数億の人口がおり、中国共産党の統治が無ければ、無理でしょう。やって行けるでしょうか」と逆に中国共産党を擁護した。
自由社会で育った西洋人が、こんな考え方を持つのは珍しいといえる。法輪功学習者は真剣に彼と向き合い、話し合った。彼はまた「法輪功に問題なければ、迫害されるはずがないでしょう」とまたもや、中国共産党を擁護した。
法輪功学習者は次のように答えた。「法輪功が中国共産党に迫害されていることは、法輪功自身に問題があるのでしょうか。中国共産党に問題があるのではないでしょうか。中国共産党は政権を取ってから、ずっと中国国民を迫害しています。迫害事件は、法輪功弾圧の前に天安門焼身自殺事件があり、もっと前には文化大革命があり、もっと前には中国共産党の様々な政治運動がありました。何れにせよ、これら全部が、中国共産党の問題ではありませんか」
「16年間続くこの迫害は、中国共産党の中国人民への思想弾圧、生体臓器狩り、人権侵害と多くの耐え難い拷問による虐殺であり、それは中国人民への犯罪行為ではありませんか」と法輪功学習者は、彼に現状を真剣に訴えた。
最後に、彼は「そうですね。その通りです。署名用紙をください。署名します」と彼は納得して、署名した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/12/153640.html)