山東省女子刑務所:法輪功学習者に対する迫害の実態
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 【明慧日本2015年11月6日】山東省平度市の法輪功学習者6人は、省女子刑務所に不当に拘禁されている。現在、学習者たち転向しないとの理由で残酷な迫害を受けている。

 学習者6人に毎日、法輪功を誹謗中傷するビデオや録音を聞かせるほか、思想レポートも書かせている。そのうち、李麗さん、徐桂雲さん(57)、王玉臻さんは転向しないため拷問を受けている。

 情報筋によると、王さんは迫害された結果、大小便失禁、精神異常となっている。王さんは2009年に当刑務所に拘禁された。同年2月18日、学習者・王京さんは身柄を拘束された。ある女性警官は王さんを名乗り、王さんに電話を掛け、王京さんが事故に遭ったと嘘を言った。王さんは騙され、すぐに王京さんの自宅に行った時、不当に連行された。そして懲役8年を宣告された。

  李さんは2012年冬に当刑務所まで連行された。李さんは転向しないとの理由で3年間、禁足され、43歳の若さで公職を剥奪された。また123日間精神病院に拘禁され、労働教養2年、懲役4年の不当判決を宣告された。この度、李さんは再び懲役4年を宣告された。李さんは拘禁された期間、灌食、拷問、長時間立たされる、禁足などの迫害を受けた。

 徐さんは昨年8月に連行され、今年春に当刑務所に移送された。警官は徐さんを転向させるため、転向プランを考案している。徐さんは数回、不当に連行され、懲役3年を宣告されたことがある。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/1/318435.html)
 
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