私の一言 生体臓器狩りのドナーは誰!
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年11月30日】「江沢民告訴」が始まって以来、私は一番目に高等裁判所に告訴状を提出し、最も早く警官からの嫌がらせを受けました。私が警察官に、中国共産党の元国家主席で迫害の首謀者である江沢民の罪状を列挙した後、警察官は「これは上層部からの指示であって、我々はただ命令を執行しているだけです」と言いました。

 私は「あなた達はいつも上からの政策が来れば、下からの対策もあるのではありませんか? 法輪功への迫害の件に関して、なぜ対策を立てないのですか? 対策にたけているあなた達はどこにいったのですか?」と言いましたら、警察官はこれを聞いて、笑いました。

 昨年の冬、私達の学法グループの同修全員が、10数名の警察官に不正に連行されました。その後、不正に行われた尋問の場で、私は部屋中の警察官に「『公安6条』(訳注:『公安6条』とは、1967年1月13日に中国共産党中央委員会、並びに国務院が頒布した『文化大革命の中で公安の仕事を強化する為のいくつかの規定』のことで、その内容は6条により構成されていたため『公安6条』と略称された)は違憲であり、高等裁判所と高等検察庁には司法の解釈権がなく、あなた達にも法輪功を迫害する根拠は何一つありません。江沢民は意のままに、あなた達を操っていることを知らないのですか? どうしてこんなに愚かなのですか?」と言いました。しばらくの沈黙の後、警察官たちは皆そろって、尋問室から出て行きました。

 この時、監査役らしき刑事警察官が入ってきて、私の向かい側に立って「誰もがあなたを尋問できないそうだけど、今から私がやってみよう!」と言いました。私は「あなたにはそのような権限がありません。全ての主導権は私の師父が握っておられます」と言いました。彼はテーブルを叩いて「今から、あなたを拘束する! あなたの師父に権限があるのか、或は私に権限があるのか見てみようじゃないか!」と言いました。私もテーブルを叩いて「ほら、やはりあなたには権限がないでしょう?! 私の師父に主導権があると聞いただけで、もう冷静さを失ったではありませんか?!」これを聞いた彼は、急に態度を和らげました。

 夜、家族が私を探しに公安局に来ました。警察官のリーダーが数人の警察官を連れて尋問室に来て、私を指さして他の人に「彼は医大の優等生で、法輪功を学んでいる」と言いました。その時、先ほどの刑事警察官が私を見て「あなたは医者なの?」と聞きました。私は「そうは見えませんか?」と答えました。彼は続けて「あなた達の明慧ネットは、この都市の病院で、生体臓器狩りが発生していると言っているが、そんなことはない!」と言いました。

 私は一文字一文字をはっきりと彼に「X校長、X院長、X科の主任はX団体を率いてX年にX千例の生体からの臓器移植手術を行いました。これらの手術は全て記録されています。カルテ室には全ての記録が残っています」と言いました。

 同時に、私は生体臓器狩りのベストのタイミングと、生体からの臓器移植の最も良いタイミングを彼らに教え、最後に「これらの臓器はどこから得られましたか? これらのドナーもまたどこから来ているのでしょうか? この事をはっきりと説明できますか? 説明する勇気はありますか?」と聞きました。

 刑事警察官は沈黙し、不正尋問の最後まで無言のままでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/27/314706.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/9/1/152345.html)
 
関連文章