文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年12月1日】ある日の夜9時過ぎ、車で同修に大法の資料を届けようと料金所に差しかかった時、実弾入りの銃を持った多くの警官が安全検査を行っていました。私の車を見ると、数人の警官がやって来て、車の両側と後ろに立ち取り囲みました。
突然の出来事でしたが、私は慌てることなく、「私は最も正しいことを行っている。大法の資料は同修達が衆生を救うために苦労して作り上げたもので、誰にも動かす権利はない。さらに、これらの衆生に絶対に業を作らせてはならない」と考えました。私はまず助手席に置いてあった資料を座席の下に移して、ゆっくりと窓を開け「何かご用ですか?」と聞きました。警官は「車から降りなさい。検査します!」と言いました。私はゆっくりと「何か検査するものがあるのでしょうか?」と聞きました。
その時、ある人が近づいて来て「おばさん、仕事からのお帰りですか?」と声を掛けてきました。見ると、同僚のご主人で当直勤務中のようでした。私はすぐに「こんばんは。友達を迎えに行くところですが、あなた達は仕事中ですか?」と言いました。彼は横の警官に「これは私のおばで、他人ではない。もう遅いから早く行かせよう」と言いました。それを聞いて私はアクセルを踏み込んで、料金所を後にしました。
その時、銃を持った多数の警官は威圧的で恐ろしかったのですが、私はあまり多く考えませんでした。後で、やはり師父はいつも弟子を見守って下さっているのだと思いました。師父に感謝いたします!
公園で煉功する
ある日の夕食後、夫は「今日は珍しく時間があるから、一緒に散歩に行こうか」と言いました。私は「いいよ。あなたが散歩している間、私は煉功するから」と答えました。夫は穏やかに「いいよ」と言いました。
公園に着いてから、夫は公園内をぐるぐると歩き始めました。私はウォークマンをつけて煉功を始めました。公園内には、歩いている人、ダンスをしている人、ヤンコ踊り(中国東北部に伝わる大衆舞踊)を踊っている人などがいて、非常に賑やかでした。しかし、私の周辺は意外に静かで、誰も邪魔をする人はいませんでした。あと数分で煉功が終わろうとするころ、夫は近くに来て「帰ろう」と言いました。私は「あと数分だから、ちょっと待っててくださいね」と言いました。4式の功法を終えた時、夫は「あなたはすごいね。多くの人々の目の前で法輪功を煉るなんて、怖くないの?」と聞きました。私は「何が怖いの? 海外では、大法弟子は功法を実演しているよ。動作も音楽も優美で、多くの人が見たり、その場で習ったりしているよ。彼らは広場でダンスやヤンコ踊りをして体を鍛えることができるのに、なぜ心身ともに恩恵のある法輪功の煉功をしたらダメなの? そうでしょう?」と言いました。夫はしばらく考えてから頷きました。
その後、夫が公園に散歩に行けば、私も一緒に公園に行って煉功することにしました。
純粋な気持ちで真相を伝える
最近、私達の地区では大法の真相が書かれた紙幣を受取ろうとしないケースが多く発生しています。私は今まで一度も真相紙幣の使用を中止したことはなく、受け取ろうとしない所ばかりを選んで真相を伝えてきました。
ある日、交差点近くで果物を売っている商人を見て、私は「あなたは法輪功の真相が書かれた紙幣を受け取ったことがありますか?」と尋ねました。商人は「受け取ることは禁止されています。銀行に預けようとすれば登録しなければなりませんから」と答えました。私は優しく「そうではありませんよ。これは個人が発行した偽物ではありません。ある豆腐屋さんはいつも真相紙幣を受取り、商売がますます繁盛してきました。周辺地区の人はほぼ全員、あの店のお豆腐を食べていますよ。紙幣に書かれている文字をよく見て下さい。法輪功の実態を知れば福報を得ますよ!」と言いました。商人は「なるほど。今後偽札でなければ受け取ります」と言いました。
その後、私は偽の天安門焼身自殺や大法が世界中に広く伝えられていること、そして中国共産党による法輪大法への迫害を彼に説明しました。大法の実態や三退の意義が分かった彼は「私は少年先鋒隊だけに加入していたので、それから脱退します」と言いました。私は彼が救われたことに喜びを感じ、縁のある人に出会うよう按排して下さった師父に感謝しました。
車に優曇華が咲いた
ある日洗車した後、少し離れて見ていると、車の左側の後部ドアーに白い蜘蛛の巣のようなものがありました。雑巾でふき取ろうと近づくと、なんと3本の優曇華が咲いていたのです。私はとても感動し、師父に合掌し、師父の激励に感謝いたしました。これからはさらに精進し、常に大法の法理に基いて自分の言動を律し、三つのことをしっかり行うように努めます。
修煉の過程において、これらは全てが小さなことです。師父の慈悲なるご加護に感謝します! 同修の皆さんのご支援に感謝します! 合掌。