天津市の法輪功学習者 懲役7年の不当判決
【明慧日本2015年6月2日】天津市の南開(なんかん)区裁判所は昨年11月下旬、法輪功学習者・馮秀蘭さん(70代)に対して、法輪功についての文言を紙幣に書き、迫害停止を呼びかけるという真相紙幣・2000元近くが家にあったことを理由に、罪を捏造したり、家族の傍聴を妨害したりして、秘密裏に不正裁判を行い、懲役7年を宣告した。
現在、馮さんは天津女子刑務所に拘禁されて迫害されている。
馮さんは昨年5月3日、市内で法輪功の資料を配布したとき、私服警官により連行された。その後、自宅に不法侵入され、家宅捜索を受けた馮さんは、不当に連行されて拘禁されたことを外部に漏らさないように家族も脅されたという。
馮さんは中国共産党の法輪功に対する弾圧政策の下、15年来、心臓病や糖尿病を発症して死にかけるほど、恐怖の日々を過ごしていた。
中国の「憲法」は、公民には信仰、言論、宗教の宣伝を擁すると定められている。中国の法律から見ると、法輪功を信仰するのは、合法であり、守られるはずである。しかし、中国共産党はそれを無視して権力を悪用し、法輪功に対して罪を犯した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)