警察官 「主導権を握ってるのは本当にあなたの師父だった」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年12月2日】2015年11月18日午前、山東省某市の法輪功修煉者のAさんは元上司に彼の会社に呼び出されました。その元上司はAさんに江沢民を告訴することをやめるよう説得しようとしましたが、Aさんは相手に真相を伝えました。しばらくすると、数人の警察官が押し入ってきて、Aさんを地元の国家安全保衛大隊に連行して、尋問を強要しました。Aさんは警察の尋問の内容に触れず、ひたすら真相を伝えたため、1人の警察官が怒り出してAさんを殴ろうとしました。Aさんは「殴れるものなら殴ってみなさい。私たちの師父に言いつけるから」というや否や、その警察官は驚き恐れました。最後に国家安全保大隊の尋問記録にサインを強いられました。Aさんはペンを握って用紙に「法輪大法は素晴らしい」と書きました。昼ごろになって警察がAさんに健康診断を強行しました。検査の結果、血圧が180でした。国保(国家安全保衛大隊)大隊の隊長は「やっぱっり拘置所行きだ」と命じたが、Aさんは「主導権を握るのは私の師父で、あなた達ではありません。今にわかります」と言いました。

 午後、Aさんは地元の拘置所に連行されました。所長は「ここに来た以上、おとなしくして、ここのしきたりに従わなければならないことを覚えておきなさい」と話しました。しかしAさんは所長に「『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』と覚えておいてください」と教えました。それを聞いた所長は唖然として言葉を失いました。しばらくしたら、国保隊長が現われて、Aさんに「もう帰りなさい」と言いました。

 拘置所から出ると、警察官たちはうなだれて意気込みを失っていました。国保大隊に戻ると1人の警察官は「こうしてみると、主導権を握ってるのは本当にあなたの師父ですね」と話しました。これで、Aさんは不法な尋問記録に文字を一つも残さずに正々堂々と家に帰りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/24/319558.html)
 
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