河北省張家口市民100人 江沢民通報に署名
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 【明慧日本2015年12月19日】河北省張家口市の法輪功学習者5人は、地元の陳運川さん一家が江沢民グループおよび610弁公室により迫害された事実に基づき、通報の手紙を書き、陳さん生前の写真を同封し、最高検察院に郵送し、陳さん一家の冤罪を晴らすよう要求した。

陈家合影:父亲陈运川、母亲王连荣、大儿子陈爱忠、二儿子陈爱立、大女儿陈淑兰、小女儿陈洪平

陳さん一家の家族写真:父親の陳運川さん、母親の王連栄さん、長男の陳愛忠さん、
次男の陳愛立さん、長女の陳淑蘭さん、次女の陳洪平さん

 法輪功学習者は江沢民を通報する署名を呼び掛ける過程で、陳さん一家が受けた迫害事例は、氷山の一角にすぎず、万以上の家庭が一家離散になっていることや、江沢民グループが陰で暴利をむさぼるために、法輪功学習者の生体狩りをしている事実を暴露した。話を聞いた民衆は「そんな酷いことをするなんて、それ本当ですか? 江沢民は早く死んだほうがいいです。通報すべきです。応援します。この社会の風習をここまで堕落させたのも、江沢民のせいです。江沢民が逮捕されたら、天下は太平になります」と非難した。

 わずか数日で、およそ100人の署名を集めた。10月23日、「100人が連名し、江沢民および610弁公室による陳運川さん一家が受けた迫害を通報」というタイトルが書かれ通報の手紙は、最高検察院に郵送された。

 先月28日、新たに121人の民衆の署名が集まり、再び最高検察院に通報の手紙を郵送した。

 江沢民グループによる法輪功への迫害で、懐来県北辛堡郷の陳運川さん一家6人は、数回にわたって不当拘禁・拷問を受け、子供4人のうち3人までもが迫害されて死亡した。

 長男の陳愛忠さんは、3年の労働教養処分に処せられ、2001年9月20日に唐山市・荷花坑・労働教養所で迫害されて死亡した。

 次女の陳洪平さんは、殴られて両足骨折、不当に労働教養処分を下され、2003年3月5日に高陽労働教養所で迫害されて死亡した。

 次男の陳愛立さんは、唐山市豊南県の冀東刑務所で迫害されて重体に陥り、2004年11月5日に他界した。

 長女の陳淑蘭さんは2002年9月17日に、母と一緒に不当に連行され、懲役7年6カ月の判決を宣告された。陳さんの娘・李穎さんも迫害を受け、北京昌平区の610弁公室に2年以上拘禁された。

 陳運川夫妻は迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。妻の王連栄さんは2006年8月4日に他界した。

 2007年の秋、身を守るため名前を隠した陳運川さんは、長女に面会するため、北京女子刑務所を訪ねた。しかし、警官は陳さんが身分証明書がないとの理由で面会を禁じた。また、陳さんから娘への服やお金の差し入れも禁止した。2009年1月、陳運川さんは事故で亡くなった。

 陳淑蘭さんは2010年に解放され、いろんな苦難を乗り越えて、ようやく娘と8年ぶりに再会できた。しかし、親子が再会した1年半後、陳さんは2012年12月に再び昌平松園派出所の警官に身柄を拘束された。2013年8月2日に懲役4年の不当判決を言い渡された。娘は母を救出しようとしたが、2013年10月31日に不当に連行され、北京市朝陽区の留置場に拘禁され、現在行方不明となっている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/4/319987.html )
 
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