警官が来たが、また逃げてしまった
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 【明慧日本2015年12月25日】(大陸からの原稿)

警官が来たが、すぐに逃げてしまった

 30歳ぐらいの農村に住んでいる女性の法輪功修煉者は、5、6人の家族の代わりに江沢民への告訴状を書いた。書き終わった告訴状に家族の署名をもらってから、郵送した。

 ある日、警官が、パトカーで彼女の家に到着し、何通かの江沢民告訴の手紙を取り出して「これらのすべては、あなたが書いたのですか」と彼女に聞いた。彼女は「そうです。それがどうかしましたか」と答えた。警官は「どうして江沢民を告訴したのですか」と聞いた。彼女は「どうしても彼を告訴します。もし江沢民が法輪功を迫害しなかったら、私の家はこうはならなかったのです。彼は私の家をばらばらにしました。江沢民に法輪功を止めさせられた母は、病気になりました。発病したら、よく家から出ます。家から出たら、中々戻れません。法輪功を修煉していた時の母は、とても健康でした。母がこのようなひどい病気になったのは、全て江沢民の迫害のせいです。ですから、私はどうしても江沢民を告訴します」と述べた。

 警官が、一枚のチラシを持ち出し「貴方が書いたのなら、ここに署名してください」と命令した。彼女は、チラシに書いてある文字に「江沢民を誣告(ふこく)している」の言葉があるのに気づいて「私は、誣告していません。江沢民が法輪功と法輪功修煉者を迫害したので、必ず江沢民を告訴します。チラシに一体何が書いてあるのか、ちゃんと見せてください」と話した。

 法輪功修煉者が警官の手にあるチラシを見ようとしたとき、警官はそれを持って外へ逃げ出した。自分たちのやっている悪いことを見つけられるのを恐れているかのように、ほかの警官も一緒に逃げ出した。法輪功修煉者が後を追いかけたが、パトカーに近づいた時、警官が発車した。

本当に法を反しているのは我々公安だ

 今日、ある公安の現場部門で働いている友達が「上層部から命令が来ました。’江沢民を告訴した人を捕まえるとの命令でした。私たちは一人を捕まえましたが、不道理と感じました。もう迫害には参与したくありません。法輪大法の弟子の話は、理を伴っています。本当に法律に違反しているのは、法輪功ではなく、我々公安です」と話してくれた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/6/320108.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/17/154125.html)
 
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