遼寧省朝陽県の30人ほどの江沢民告訴集団が非法に拘禁された
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 【明慧日本20151229日】(明慧ネット記者遼寧報道)近頃、遼寧省朝陽市の30人ほどの合法的に江沢民告訴を実施した公民が違法に拘禁された。

 20155月以来、中国大陸では江沢民告訴が最盛期を迎えている。今日に至って、すでに20万人ほどの法輪功学習者及びその家族が、中国最高検察機関に対し元中国共産党指導者の江沢民の告訴を表明した。告訴活動に参加した人は非常に多く、範囲の広さも前代未聞である。

 法輪功学習者のこの活動は、江沢民集団及びそれらの下にいる者たちの恐慌を招いた。彼らは彼ら自身が清算されることを恐れ、江沢民告訴を確認するという口実で、違法逮捕、拘禁、財産の押収、刑事判決をするなどの悪行で法輪功学習者を迫害し、法輪功学習者の江沢民告訴を妨げようと企んだ。

 江沢民告訴の開始以来、遼寧省朝陽市はそれに参与する法輪功学習者に対し、絶えず拘禁、江沢民告訴をやめるサインの強要、嫌がらせなどを続けてきた。10月、朝陽県公安局の人員は江沢民告訴に参加した法輪功学習者のリストを作成し、江沢民告訴をやめるサインの強要を実行し、拒否する者には15日間拘禁すると脅迫した。

 119日、朝陽市委員書記の塞彪と朝陽市公安局の李超の指令の下、すでに氏名が分かっている100人近くを拘禁し、財産押収を行った。警官たちは何の書類も出さずに金銭や財物を奪い取った。

 李超は自ら北塔分局へ行き迫害現場を監督した。これにより結果的には北塔分局が逮捕した人数が最多となった。北塔分局の警官が姜偉さんの家財を押収した後、姜偉さんの娘が結婚後にテレビを買うための現金が無くなっているのに気付いた。69歳の霍会賢さんの現金何万元と銀行カードが北塔分局の警官に奪われた。

 当日は大勢の法輪功学習者の家財が警官たちに奪われた。警官たちは情報流出を防ぐために、厳重に情報封鎖した。釈放する場合は李超自身のサインが必要だった。全ては李超と政治法律委員の人員が決定し、無情な言葉で大勢の人を捕まえた。今捕まっている人の多くは60歳以上の高齢者だ。

 現時点で逮捕されたことが確認されているのは、呉金萍、徐金鳳、任曼、張永奎、姜偉、景菲、劉亜萍、楊沢梅、李国俊、周洪志、呂新、林夢芬、趙暁偉、宋志富 (60歳ほど)、霍会賢(69歳)、邵営輝(60歳ほど)、许翠霞(65歳)、徐秀華(60歳ほど)、張燕杰(60歳ほど)、孫連成(64歳) だ。

 凌源検察院が非法に捕まえた人は斉暁燕、張庆慶秦、毛永春、馬岩華が現時点で判明している。

 朝陽県検察院が非法に捕まえた人は張桂芝、張為民が現時点で判明している。

 建平県検察院が非法に捕まえた人は方永軍、張淑芝、林江梅、迟淑華、尹秀芝が現時点で判明している。

 これとは別に、未だに非法な拘禁を受けている法輪功学習者は、黄麗新、趙洪君、閻継光、高建新(63歳)、趙世雲(64歳)、劉桂玲、王国軍、陳素英、沙錦堂夫婦、王志国、逢姓、呂淑華などがいて、具体的な情報は把握出来ていない。

 朝陽市では6名の法輪功学習者が11月9日に拘禁を逃れるために、家を離れ流浪を余儀なくされ、未だに李超などに追われている。

 実際、迫害の背後には加害者の心理的な恐怖が隠されており、現に行われつつある江沢民告訴の大潮は山を押しのけ、海をひっくり返すほどの勢いで、だれにも抑えることはできない。明慧ネットによると、中国大陸の20万人近くの江沢民告訴集団以外に、全世界で江沢民の刑事的告訴に対して声援する署名には7月1日から12月7日の5カ月間で、アジアの日本、韓国、マレーシア、シンガポール、インドネシア、香港、マカオの7つの国、地域では署名人数が100万人(100万9784人)を超えた。

 法輪功学習者とその家族は、中国最高裁判所に元凶江沢民告訴の法律的証拠、文書を送った。このみるみるうちに迫る江沢民告訴の大潮は、中国の歴史上でも前代未聞である。天に応ずる時は、民の意に順ず。元凶江沢民を告訴し、徹底的に江沢民が法輪功を迫害した人道に反する罪、集団滅絶罪を追及するのは世界・人類を救う行為であり、歴史に反し、虎の威を借り、紂王を助けて虐をなすものは自らの前途と未来を断ち切っていることと同じである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/15/320486.html)
 
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