法輪功学習者の娘 両親が迫害され父は死亡、母は刑務所に
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 【明慧日本2016年2月24日】法輪功学習者・劉新穎さんの18歳にまだなっていない娘は、この若さで想像できないないほどの苦難を経験した。父親の曲輝さんと母の劉さんは揺るぎなく法輪功を修煉していたことを理由に、江沢民が引き起こした法輪功への激しい弾圧で迫害された。2001年、父親の曲さんは大連労働教養所でひどく殴打されるなどの拷問を受けた結果、重度の麻痺状態となり、13年間苦しみ抜いたうえ、2014年2月19日に冤罪が晴れないままこの世を去った。

 劉さんは、かつて5回強制連行された。曲さんが亡くなってから、劉さんは2014年9月23日に再び強制連行された。大連留置場に半年間拘禁されたのち、昨年3月24日に瀋陽女子刑務所に移送された。現在、劉さんの身体の状態は高血圧の症状が現れ非常に良くない。そのため女の子のお爺さん(母親の父親)は長い道のりを歩きやっと刑務所に行き、病気の劉さんの一時出所を要求したが、刑務所側は相手にしてくれなかった。

 劉さんの娘は、いつも怯えながら毎日びくびくする中で、成長した。いま家族がばらばらになり、孤独に生活している。憲法が与えてくれた権利を使って劉さんの娘は、家族とともに北京の最高検察院に両親の無罪を訴え、法輪功に対して迫害した張本人の江沢民を告発したところ、大連中南路派出所の警官に嫌がらせを度々受けるようになった。

 昨年11月末のある日、大連中山支局は中南路派出所の警官に指図して、劉さんの父親に孫娘をつれて派出所に来るよう要求した。劉さんの父親は直ちに拒否し、悲しみ憤り、「劉新穎の家庭はもうすでにばらばらになり、父母のいない孫ひとりだけ残っている。その上たった1人残った孫さえも連れて行こうとし、家庭をメチャクチャにしようとしている。それでもお前たちは良心をもっているか」と聞いた。

 その日の午後、中南路派出所の3人の警官は学校に行き、劉さんの娘を連行しようとしたが、学校の先生に拒否された。3人の警官は劉さんの娘を教室から、学校の会議室に連れて行き、「法輪功をやっているのか? お前が江沢民を告発したのか? 誰に言われて告発したか? 告発状は誰が書いたのか? 」と質問した。最後に劉さんの娘にサインを要求したが、拒否された。警官はサインをもらえず連行することができなかったので、腹立たしげに帰って行った。

 劉さんはいまだに遼寧女子刑務所で迫害されている。また、劉さんの娘は江沢民を告発したため、脅かされ、嫌がらせをされ続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/19/324333.html )
 
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