文/広東の大法弟子
【明慧日本2016年8月6日】法輪大法は私を変えました。正真正銘の「無神論者」から、神の道を歩む者に変え、利己的で狭隘で、ややもすれば腹を立て、人を罵る人間から、寛容で心が広く思いやりがあり、人の身になって、人のために考える人間に変えてくださいました。今まで、絶対に信じられなかったことが、すべて現実となって、私の目の前で起こりました。
私は20歳ぐらいから胃病になり、その後、産後の病気になりました。その時から、私はよく病院に行き、薬を飲み、気が付いたら30年間も治療してきました。しかし、病気は治るどころか、かえって重くなり、病気も多くなりました。50歳になって、私は全部で14種類の病気にかかりました。胃病、心臓病、肝気鬱結、ノイローゼ、肩関節周囲炎、腰椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニア、座骨神経痛、リュウマチ、慢性喉頭炎、痔瘻、切れ痔、脂肪肝、慢性結腸炎などがあり、毎日こちらが痛くなったり、あちらが痛くなったりして、ご飯も食べられず、夜も眠れず、便も出にくく、歩くのも大変でした。
毎日、病気に苦しみながら生活しました。注射して、薬を飲み、国産の薬、外国産の薬、何でも試しました、しかし、いずれも役に立ちませんでした。世の中に私の病気を治せる薬はもうありません、生きることは実に苦しいと思いました。
1997年の初めごろ、職場の同僚から何度も法輪功を紹介され、「この功法は佛法で、病気治療や健康維持に顕著な効果がある」と言われました。しかし、私は信じませんでした。その後、彼女は私に『轉法輪』を読ませましたが、メンツのために、私は本を受け取り、家に帰って、ぱらぱらとめくって、簡単に目を通しました。自分は小さい時から「無神論」と「党文化」に深く毒され、本に書かれた内容をまったく信じず、大変反感を持ちました。しばらくしたら、同僚が電話をかけてきて、本を読んだかと聞き、私は読み終えたと答えました。こうして、私は大法と擦れ違い、佛法と縁を結ぶことはありませんでした。
その後、私は左足の小指を骨折して、数カ月治療しました。レントゲン写真を見て、医者は完治したと言いましたが、左足全体が硬く、ロボットのようにカチカチになって、歩くのも難しく、階段を上ったり下りたりすることができず、とても大変でした。私は一日中家に閉じこもって、涙をほろほろと流し、人生に完全に絶望して、死ぬしかないと思いました。
ある日、私は泣いているうちに、突然な一つの考えが脳裏に浮かびました。「法輪功を紹介したのに、あなたは信じない。それなら、死を待つしかないね」ということでした。その時、私はとてもびっくりして、「どうして信じないのか」と自問しました。その後、落ち着いて考えて、「どうせ死ぬのを待つなら、試してみてもいいじゃないか」と思い付きました。
このような複雑な気持ちで、私は修煉に入りました。もう死ぬことなど怖くないと思ったため、煉功した初日から、すべての漢方薬、西洋医学の薬、注射を捨て、私の病気が治るかどうか、この功法にかけてみました。煉功して1週間、薬を止めたのに死なないだけでなく、かえって元気になり、食欲も旺盛になり、今まで食べられず、食べたくないものが、美味しくいただけて、とても調子がよくなり、実に不思議な感じでした。
医学で数十年治療しても治らなかった病気が、煉功して数日で治りました。私はとても不思議に思い、自信も持ちました。そこで、私は毎日煉功を続け、体もますます健康になり、1年後、完全に健康になり、若返りました。
しかし、このよい日々は長続きしませんでした。この時(1999年7月20日)江沢民が手中の権力を利用して、法輪功への迫害を始めました。私も騙されました。そもそも煉功を始めたのは、健康のためだったので、煉功が許されなければ、止めればいいと思ってしまいました。修煉を放棄してから、しばらく経つと、再びあちこち気分が悪くなり、持病が再発し、仕方なく、また病院に行き、薬を飲み始めました。結局、効果はなく、今までと同じように辛くて、再び窮地に陥ってしまいました。
苦しみの中で、私は冷静に考えました。「どうして修煉する前、医学で30年かけても治らなかった病気が、煉功して、注射も薬もいらず、元気になったのか」、そして、「煉功を止めれば、病気が再発し、注射も薬も役に立たないのは、いったいなぜか」と思いました。「共産党が言ったことは嘘だろうか?」と私は少し困惑しました。3人の長年煉功した古い修煉者に、いったいどういう事かと聞きました。彼らが期せずして教えたのは、「功法は素晴らしいものです。佛法です。佛法を伝えるのは、人を救い済度するためです。共産党は嘘をついて、人を騙しています。共産党を信じないでください。あなたは煉功を続ければ、真実は分かります」と言いました。
しかし、私はやはり彼らの言葉を信じず、「テレビが公に言っていることが、嘘のはずがない。それに、嘘をつくのは何のためか? 共産党になにかメリットがあるのか」と私は考えました。本当にどう考えても分からず、矛盾だらけでした。私は小さい時から、党に従うように教え込まれてきたので、どっちが本当で、どっちが嘘なのか区別できず、とても悩みました。最後に、途方に暮れて、「とにかく苦しみから逃れられ、生き延びることができれば」と思い、再び修煉の道を歩み始めました。
家族はテレビに深く毒されており、皆私の煉功に反対しました。仕方なく、私は家族が出勤してから、煉功しました。煉功して間もなく、再発した病気は再び治りました。法輪大法の神秘さと威力が再び実証されました。同時に、共産党の邪悪が浮き彫りになり、死んでも共産党の事を信じなくなりました。
私がこっそりと『轉法輪』を読んでいるのが夫に見つかり、修煉を諦めなさいと強要しました。彼の言うことを聞かないため、夫は子供たちを使って私に圧力をかけ、「家族の将来と生活をどうするのか、××党に敵対してどうするのか」と言いました。私は屈せず、彼らに、「私は数十年生きて、数十年ずっと共産党の言う通りにしてきました。今回、共産党の正体がはっきり分かりました。私はもう少しで殺されるところでした。私はもうだまされません」と言いました。それから、私はずっと修煉の道を揺るぎなく歩んできました。業を滅することがどんなに大変でも、連行され迫害を受けても、黒巣の中でも、出てきても、私は修煉を1日も止めたことはありません。息子は、「私たちはお母さんを説得できません。お母さんを強制的に変えることはできません」と言いました。
確かにその通りです。誰も私を揺るがすことはできません。なぜなら、大法は私に生命の存在の意味を教えたのです。私はすでに大法の一つの粒子となり、私の本性はどうすればよいか分かっているのです。今日まで歩んで来るために、師父が私にどれだけの心血を注がれたか、私には想像もできません。師父の慈悲なるご加護がなければ、今日の私はいません。法輪大法は私に新しい命を与えてくださいました。