中国・湖北省の法輪功学習者5人 不当な判決を
【明慧日本2016年10月23日】中国・湖北省通城県の法輪功学習者5人は、昨年7月7日夜、岳陽県月田鎮で法輪功への迫害についての真相チラシを配布した際、派出所の警官に強制的に連行された。
数カ月後、5人の法輪功学習者らは、岳陽県法院で不当に裁判された。艾蓮芳さんは1年、王細美さんは2年、胡宝日さん、李艶和さんと胡関霞さんの3人は4年の不当な判決を言い渡された。5人は判決を不服として岳陽市中級法院に上訴した。胡関霞さんは北京の弁護士に無罪のための弁護を依頼した。
弁護士は3回岳陽市中級法院へ行き、再度審理と開廷を要求したが、受理されず、仕方なく弁護の書類を提出するしかなかった。弁護の書類では、法輪功学習者が修煉することと、法輪功のチラシを配布することは法律に反しておらず、法輪功学習者は無罪であり直ちに釈放されるべきだと主張した。しかし、中級法院は不法な原判決を維持した。
王細美さん、李艶和さんと胡関霞さんの3人は、今年5月10日、湖南省女子刑務所に入れられた。刑務所側は家族との面会を数カ月も禁止している。理由は、転向していないからだという。転向とは、法輪功の修煉を放棄することである。
胡宝日さんは、湖南省株洲市攸県網嶺刑務所に入れられた。艾蓮芳さんは、7月8日、岳陽県留置場から釈放されて家に戻された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)
関連文章