多年の冤罪を蒙った中国・衡陽市の法輪功学習者 再び不当判決
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 【明慧日本2016年10月18日】中国・湖南省衡陽市の法輪功修煉者・王生良さん、肖美君さん夫婦の2人は、去年5月18日、家にいた時に湘潭県国保大隊の警官に強制的に連行され、今年1月21日、湘潭県法院第四裁判所で案件が受理された。このほど、裁判の結果が下り、夫婦2人とも3年の判決を言い渡された。王さんは湖南株洲網嶺刑務所に、妻の肖さんは長沙女子刑務所に送られた。

 今年68歳になった肖さんは、2001年に7年間の判決を下され、2008年に刑期を満了して釈放された。夫の王さんは2001年に5年間の判決を下され、2006年に釈放された。夫婦2人は迫害されて家庭が壊れた。

 王生良さんは衡陽市の食料運輸会社のドライバーであった。1999年7・20以来、何度も家宅捜査(私物の価値のある財産を奪われる)を受け、連行され拘留されたため、家に住めなくなった。2001年に5年の不当な判決を受け、湖南常徳津市刑務所に送られ、迫害された。2010年、広東省韶関にいた王さんは再び強制的に連行された。

 2013年8月4日朝4時に、仕事中だった王さんはトラックの中で寝ていた時に、邵東のパトカーの警官らに、車の中から引きずり降ろされて、酷い殴打を加えられ、意識不明となった。警官らは法輪功の迫害の真相チラシを持ってきて、何らかの犯行証拠を作るため、王さんの写真を撮ろうとしたができなかった。

 肖美君さんは元衡陽市の食料運輸会社の職員だった。2001年に7年間の判決を受けて長沙女子刑務所で、長年の残酷な迫害を受けた。やっとの思いで生きて釈放されたが、現在再び同じ刑務所に送られた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/15/336329.html)
 
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