中国・遼寧省丹東市の鄭淑春さん 再び不当に連行
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 【明慧日本2016年9月27日】中国・遼寧省丹東市の四道溝勝利街に在住する法輪功学習者・鄭淑春さんは、今月11日、法輪功の文言が書かれている紙を貼り付けた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、市元宝区六道口派出所の関係者に身柄を拘束された。

 当日夜6~7時ごろ、当派出所の警官は、鄭さんの自宅に押し入った。話によると、隣人が音を聞いてドアを開けて「部屋を借りたいのですか? 」と聞いたら、私服の警官に「早く家に戻れ!」と注意されたという。鄭さん家にある法輪功の関連書籍数十冊および私物が押収された。

 12日朝、六道口派出所の警官は鄭さんの息子を派出所に呼び、サインをさせる時、鄭さんが市の湯池金固留置場に送られたと告げた。

 鄭さんは2009年にも四道溝派出所に不当に連行され、懲役7年の不当な判決を宣告された。遼寧省女子刑務所に拘禁された期間、毎日16時間苦役的な労働をさせられ、心身ともに大きなダメージを受けた。

 鄭さんはかつてひどい肝臓病を患い、たくさんの治療を受けたが、効き目はなかった。「法輪大法は素晴らしい」を念じれば、よく効くとの話を聞き、念じ始めた。わずか1日経ったら、症状が緩和された。それで鄭さんは2005年から法輪功を学び始めた。法輪功の教えに従い、自らを律し、鄭さんは修煉してから1カ月後、病気が完治した。

 法輪功から恩恵を受けたことを感謝し、鄭さんは自らの体験をより多くの人に伝いたい気持ちになった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/20/335257.html)
 
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