中国・瀋陽市の法輪功学習者一家 不当に連行
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 【明慧日本2016年9月14日】中国・遼寧省瀋陽市の皇姑区に在住する法輪功学習者・劉松華さん、夫の王賀春さんおよび次女の3人は、6月28日朝、自宅で身柄を拘束された。次女は当日に解放されたが、ショックを受けて入院した。

 次女は親がまだ拘禁されていることが心配で、いまだに体調が好転せず、退院できないでいる。

 劉さんは以前、ある病気を患い、病院で検査を受けても病名が判明できなかった。その結果、治療しようもなく、全身無気力で、極度の衰弱状態に陥った。夫は法輪功を学ぶと病気を取り除くことができると聞き、劉さんを煉功点に送った。劉さんはf学んでから程なく、身体から黒い物が排出されたと感じ、奇跡的に健康を取り戻した。法輪功の教え「真・善・忍」に従い、親にもよく仕え、親孝行した。親が亡くなった後も、遺産相続争いに入らず、自ら相続権を放棄した。

 夫の王さんはかつてひどい糖尿病を患い、身体が化膿し始め、最初、仕方がなく法輪功を学び始めたが、現在、病気が完治し、心より法輪功から恩恵を受けたことに感謝している。

 今年6月28日、遼寧省各地において100人近くの学習者が不当に連行された。省610弁公室は多くの警官らを派遣し、GPSで位置づけ、見張るなどの手段で連行するための行動をとった。当日、皇姑区公安局支局の管轄する派出所の警官らは、朝から見張り、20人近くの学習者を不当に連行したという。

 現在、劉さんと夫は、それぞれに市第一留置場、皇姑区留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/4/333961.html)
 
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