軍人だった父曰く、「中国共産党は本当に邪悪そのものだ!」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月12日】一生をかけて中国共産党に追随し、在党年数70年の老軍人だった父は、ある日、食卓の前で突然「中国共産党は本当に邪悪そのものだ!」と言い出しました。

 父は1939年に軍隊に入り、1944年に中国共産党に加入し、抗戦と内戦にも参加し、中国共産党に一生を駆使(訳注:くしとは、意のままに使われること)されてきた老軍人でした。2013年、88歳の父親は心臓病、高血圧、不眠、頸部脊椎症、脳血栓など十数種類の病気を患っていました。父は病院の検査と治療を固く信じ、入院、退院を長年繰り返しており、あの頃、ほとんど病院で過ごしていました。

 私も夫も法輪大法の修煉者です。夫は若いころ病気を患って仕事ができなくなり、大法の修煉をしてから新しい人生が始まりました。それで私も修煉を始め、道徳規準を上げ、心身共に健康で無病になりました。

 父は入院期間中、24時間の特別看護をして貰う人を雇いました。私達は父の好きな手料理や果物を持参して、毎日見舞いに行っていました。父は長年ずっと無神論の洗脳教育を受けてきたため、党文化による思惟方法を形成しており、中国共産党を批判する話を納得しませんでした。私達が渡した法輪功真相資料を拒否し、法輪功についての話も、一切聞こうとしませんでした。中国共産党の罪悪を耳に入ると、すぐにカッとなって反発しました。

 ある日、新聞を読んでいた父は、新聞に挟んであった法輪功への迫害の真相チラシを目にすると、かなり怒って、私に拳を振るいました。当日夜、父は一晩中頭痛がして眠れませんでした。翌日、CT検査をしましたが、「異常なし」との結果でした。しかし、頭痛は止まらず、「痛い! 痛い!」と苦情ばかり言っていました。医師も為す術(すべ)がありませんでした。その時、再度「私の話を一回信じてみてはどうなの? この9文字を念じてみてください。数えきれないほどの人達が、この方法で恩恵を受け、よくなりましたよ。娘の私が父親を騙すわけがないでしょう」と父に強く訴えました。

 夜になって、私は電話で父に心身の状態を聞くと、「大分良くなったよ。頭痛はやんだし、血圧も正常になった」と返事しました。翌日、私は他の迫害の真相の書かれたチラシを持って父に渡しました。父は読んだ後、「もう分かった」と言いました。

 父は法輪大法の奇跡を体験しましたが、長年の習慣的な思惟の影響で、一旦症状が消えたら、薬を飲んだから治ったのだと考えがちでした。そこで、「大法から恩恵を受けたのにそれを認めないと、お父さん福は長く続きませんよ」と厳しく注意しました。

 ある日、父が「昨夜、9文字を50回も念じ、睡眠薬2錠を飲んだが、全く効果がなくなった」と言うので、「原因は何ですか。考えたことがありますか。善を守っていれば、神様に見捨てられるわけがありません」と私は答えました。

 1カ月後、睡眠薬を飲んだ父は、痙攣を引き起こし再び入院しました。それから心拍が早くなり、十数年前に装着した心臓ペースメーカーも動かなくなり、寝れない症状は一層深刻になりました。「全く眠ることができない。俺はもうだめかもしれん」と現代科学を信じこんで、大法を疑っていた父は、この度、生きるか死ぬかのせとぎわに立たされました。

 3日3晩寝れなかった父は、朝ご飯を食べた後、「もう薬をやめた。これからは修煉を着実にする」と突然決心しました。父は昼、私達と共に学法煉功発正念をし、夜寝れなければ夜明けまで『轉法輪』を読んだり、煉功しました。

 父は2回、初めから最後まで『共産党についての九つの論評』を真剣に読んでから、ある日食卓の前で「中国共産党は本当に邪悪そのものだ!」と言い、私達を驚かせました。長い年月を経て、一生をかけて中国共産党に追随し、在党年数70年の軍人だった父は、やっと中国共産党の本質を見抜き、脱党の声明を発表し、悪党邪霊の束縛から抜け出しました!

 着実に修煉をしてから46日後、66年間不眠症で眠れなかった症状が治りました。10本の灰色になった手の指の爪は、1本はすでに完全に快復し、他の9本も快復中です。

 父はぐっすりと眠れるようになり、毎日楽しく、満足した生活を送っています。

 師父に感謝致します! 大法に感謝致します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/6/332593.html)
 
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