遼寧省で2480日の獄中生活を強いられた女性
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 【明慧日本2016年8月2日】大連市甘井子区に住んでいた仲淑娟さん(61)は、6月28日朝7時ごろ、家を出たところを、見張っていた警官に強引に家宅侵入された。警官は法輪功の書籍や法輪功創始者の写真をはじめ、パソコン、プリンター、電化製品などを没収し、一家3人全員が捕まえられた。この迫害は、何の理由もなく、「統一行動」と名付けた警官の逮捕名義で行われた。

 当日夜の10時頃、仲さんの夫・李寬さんと娘さんが釈放されたが、それ以降、彼らは監視され続けた。

 仲さんはかつて3月10日に、連行されたことがあった。派出所で拘禁されていたとき、2階から飛び降りて腰の骨が折れて歩けなくなり、病院へ運ばれた。

 17年間の法輪功への弾圧政策において、これまで仲さんは、7回も不当に連行され、2480日間の獄中生活を強いられた。

 仲さんは大連留置場で18日、薬物依存症者の回復施設で28日、大連労働教養所で2年と40日、馬三家労働教養所で前後合計4年と135日、撫順羅台山荘の洗脳班で21日、現在は某病院で6月28日から監禁され続けている。

 一方、仲さんの娘・李秀麗さんは、東北財経大学付属専門学校の元学生であった。李さんは、クラスで一番、学校で三番の優秀な成績であったが、法輪功が弾圧されて以来、多くの迫害を受けて精神が崩れ心神喪失になった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/27/331956.html)
 
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