遼寧省朝陽市 50人以上の法輪功学習者が不当に監禁
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 【明慧日本2016年2月4日】遼寧省朝陽市、及び管轄県市で合わせて53人の法輪功学習者が不当に監禁されている。留置場側は情報を厳しく封鎖し続け、家族との面会や、家族が生活用品を送ることも禁止している。

 不当に監禁されている53名の法輪功学習者は以下の通り。

朝陽市:姜偉、景菲、徐金鳳、エン旭光、劉亜萍、李国俊、趙紅君、張永奎、徐秀華、宋志富、林夢芬、劉淑華、張艶傑、呉金萍、楊沢梅、任曼、張淑梅、許翠霞、霍会賢、孫連成、李静君、趙暁偉、黄麗新、劉翠玲、王暁華、高建新、張世雲、劉桂玲、周洪志など29人。

建平県:方永軍、陳素英、沙錦堂夫妻、王志国、林江梅、張淑芝、遅淑華、尹秀芝、逢、呂淑華、謝建平、張海峰など13人。

北票市:周瑞学、王慶、李志宏、劉淑花、王玉華など5人。

凌源市:毛永春、馬岩華、齊暁燕など3人。

朝陽県:張桂芝、張為民、王国軍など3人。

最近不当に拘禁された一部の法輪功学習者の受けた迫害:

○朝陽市の李静君さんは昨年9月17日に朝陽北塔公安局に不当に連行され、現在行方不明。

○エン旭光さんは煉功を禁止されているため、現在重病状態である。留置場と公安局はエンさんの家族に状況を知らせず、エンさんを鉄嶺原労働教養所医院に送った。家族はエンさんの健康状態を非常に心配している。

○朝陽市の呉金萍さんは不当に7年の刑を言い渡され、現在上訴中。

 呉さんは2008年に周永康がオリンピックを名目に全国の公安に法輪功学習者を大量に、広範囲に逮捕するように命令した際に捕えられた。長期にわたる拘禁により、煉功を禁止されたため、子宮腫瘍と厳しい貧血になり、審理途中で解放された。しかし、江沢民を告訴したことを理由に、昨年11月9日に連行され、朝陽市公安局に15日間拘留された。公安局は双塔裁判所に報告し、呉さんを収監させた。昨年12月23日、呉さんは有期懲役7年の判決を言い渡された。

 聞いたところによると、呉さんは子宮腫瘍のため、出血が止まらず、顔色も黄色くなって、貧血も厳しいという。開廷時と弁護士と面会した時、いずれも警官に支えられて歩いていた。

 しかし、留置場は李超の暴威を恐れ、呉さんを治療のために解放することを許可しなかった。呉さんの89歳の母親と86歳の姑は呉さんのことを心配するあまり、毎日苦しみ続けている。

 旧暦の新年を向かえるとき、朝陽市では50を越える家族が毎日親族のことを心配している。中には苦しみで、15キロも痩せてしまった人がいる。

 ここで直接迫害の指図、連行、逮捕、裁判に参加したすべての人に呼びかける。心を静めて考えてみてください。法輪功学習者に対する連行、逮捕は如何なる法律的根拠もありません。中国の著名な弁護士、東南大学法学院の教授、張賛寧教授は法廷で、広東省河源市の法輪功学習者のために、無罪弁護をする際「本当に国の法律実施を破壊しているのは、江沢民だ。彼こそ本当の大きな罪を犯した犯罪者だ」と告発した。裁判ののち、法輪功学習者は無罪解放された。

 これと比べて、朝陽市では50人以上の法輪功学習者が不当な判決を受けた。50を超える家族が巨大な苦痛に見舞われている。新年を迎えるこの時期、これらの罪のない、法輪功学習者が家族と一緒になれることを心より望む。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/21/322503.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/1/28/154975.html)
 
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