中国鎮町の警官 法輪功学習者の迫害に消極的
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 【明慧日本2016年1月19日】このほど、明慧ネットで鎮町などの警察が、法輪功への迫害に消極的に応対したニュースが報道された。

 1月7日のニュース『派出所で法輪功の真相を伝え、順調に帰宅』で、法輪功への迫害の真相資料を配った年配の女性Aさんは、派出所の警官に連行されたにも関わらず、穏やかに警官に法輪功が迫害を受けている真相を伝えたり、善を持って警官に「江沢民らの共犯者にならないように」とずっと説得し、数時間後、釈放されたというニュースがある。

 同日、もう1件報道があった。『派出所の警官十数人が、次々と三退』は、ある年配の女性Bさんが市場で法輪功への迫害の真相を伝えたため、警官に連行されたが、昼食の時に、Bさんを見張る1人の女性警官が、Bさんに勧められて共青団を脱退した。昼食の後、Bさんの引き続きの説得で、他の十数人の警官も中国共産党関連組織からの三退に同意した。終(しま)いには、警官が車でBさんを家まで送った。

 8日のニュース『派出所の警官 法輪功学習者を拘禁することに抵抗』は次のようなことが書かれていた。昨年12月25日、公園で迫害の真相を伝えていた法輪功学習者5人は、交通課の警官に連行され、派出所に送られたところ、警官に拘束することを拒否された。派出所は昨年8月にも同様に、2人の学習者の拘束を拒否したという。

 当日のもう1件のニュースに、昨年、北京の各留置場は、様々な理由で法輪功学習者の拘束を拒否したため、学習者を連行してきた警官がやむおえず学習者を釈放した。

 中国共産党による法輪功への迫害の中で、派出所の警官は学習者を連行せず、あるいは、留置場の警官が学習者を受け入れなければ、共産党はこれまでのように、迫害を実施できるのでしょうか? 真相が一旦わかったら、迫害に参与しなくなり、北京の警官さえも学習者の拘束をやめ、これらのことは、数年前には、全く考えられないことである。

  法輪功とは何なのかが、わかった人がますます多くなった。法輪功への迫害を首謀した江沢民らは、もう大勢が去り、迫害を主導した周永康らも投獄された。警官らは形勢をはっきり見据え、将来のために退路を考えている。未だに迫害に加担している警官たちよ、早く目覚めよ! あなた方が犯した罪を償うチャンスが、ますます少なくなり、ますます無くなっている。警官たちよ、早く目覚めよ! 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/12/322131.html)
 
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