遼寧省黒山裁判所 法輪功学習者3人に不正裁判
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 【明慧日本2016年10月27日】遼寧省錦州市黒山県の法輪功学習者・張英東さん、冦徳英さん、張燿東さんは、今年4月24日夜、法輪功迫害の真相を伝えた際、不当に連行された。

 黒山裁判所は今月19日午前9時30分~14時まで、市中級裁判所で3人に不正裁判を行った。

 張英東さんの家族は弁護士・韓志広さん、王光奇さんを雇い、学習者の無罪弁護を依頼した。現在、判決結果と宣告時期は未定で、改めて知らせがあるという。

 3人は、法廷でそれぞれ自らが法輪功を学んで心身とも健康になったことや、法輪功が人々を善に導く道理を述べ、犯罪を犯してはいないことを主張した。

 張英東さんは自分が受けた迫害を暴露しただけではなく、いわゆる罪名を否定し、さらに慈悲心を持ち、迫害に加担した法曹機関の関係者を恨んでいないことを述べ、自己弁護をした。

 2人の弁護士も「『真・善・忍』は世間の普遍的な価値観であり、絶対的真理である」と述べ「当事者らは無罪であり、直ちに解放するように」と求めた。弁護の途中、何度も起訴側の関係者に妨害されたが、内容はうまく伝えたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/23/336659.html)
 
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