【明慧日本2016年10月4日】中国・雲南省昆明市の教師で法輪功学習者・肖建蓉さん(50歳代)は、先月7日に不当な裁判を行われた。2人の弁護士は肖さんに厳格な無罪の弁護をした。
裁判が終わった後、裁判官は弁護士の手をとり「中国の法律制度の希望は、あなたたちのような弁護士のところにあります!」と褒めた。弁護士も「法輪功学習者らはあなたのお話しを聞いたら、きっと許しますよ」と返事した。
法廷上、肖さんは自らの経験で、法輪功の素晴らしさを証言した。「法輪功を学ぶことは間違っていません。合法です」と陳述した。
弁護士たちは「法輪功およびその関連の行為は合法であり、起訴された罪は成り立たない。国は組織が邪教かどうかを判断する基準は、その行為が人に害を与えたか、社会に害を与えたか、法律を犯したかによるものである」と述べた。
肖さんは生まれつき体質が弱く、胆のう炎、胃炎、手足の無力さ、寒さに弱かった。法輪功を学んでからわずか半月で健康を取り戻した。
1999年7.20による法輪功への迫害が始まって以来、職場に下放する(幹部を農村・工場・末端機関に労働を体験させる)か、解雇かと脅迫され、やむを得ず法輪功の修煉をやめた。しかし、その後、病気が再発し、重体に陥った。
その時、肖さんの希望は法輪功だった。2011年、肖さんは再び法輪功を学び、病気が完治した。さらに、高額な医療費もかからず、経済的な苦境からも抜け出した。
しかし、肖さんは再び法輪功を学んでいるとの理由で迫害を受けた。職場や教育局に年金の支給停止と脅迫され、公安局の関係者は家族を脅かし、肖さんとの関係を断ち切るようにと求めた。迫害から逃れるため、家族を巻き込まないため、肖さんは放浪生活を余儀なくされた。
今年3月31日、肖さんは昆明市経済開発区の昌宏路派出所の警官に不当に連行され、家財を押収された。家族は熊冬梅弁護士と郭連輝弁護士を雇った。