遼寧省鉄嶺市の裁判所 武玉萍さんに不正裁判
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 【明慧日本2016年10月4日】遼寧省鉄嶺(てつれい)市の銀州区裁判所は先月22日午前9時、法輪功学習者・武玉萍さん、王英さん、孫月蘭さんの3人に対して不正裁判を行った。3人は今年の「法輪大法デー」に法輪功迫害の真相が書かれた横断幕を掛けたとの理由で不当に連行された。

 法廷で、2人の弁護士が法律に基づき「信仰は自由であり、憲法で保護されている。中国の法律にも法輪功が邪教とは定められていない。当事者の行為は完全に合法的であり、社会にも害を与えず、被害者はいない」と指摘した。

 最後に弁護士は「今、ここで法輪功学習者らに裁判を行うことは数年後に振り返って見たとき、きっとデタラメだと思うでしょう。きっと後世の子孫に非難されることでしょう。裁判官に公正な判決を下すよう強く求めます」と述べた。

 裁判は4時間にもおよび、裁判長と起訴者は実質な問題を回避し、何度も弁護士と当事者の弁護を妨害した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/1/335734.html )
 
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