「学校にはこのような先生が必要だ」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月20日】私は教師です。法輪功を修煉してから、絶えず自分の悪い部分、利己的な考えを抑え、法輪功の教えの「真・善・忍」の基準に基づいて自らを律しました。例えば、毎日早く学校に到着して、職員室を綺麗に掃除して、皆が気持よく仕事ができるようにしました。また、トイレに行く時も、ついでにごみを出したりしました。他の先生は皆、「全部やってもらって、ごめんなさい。私たちはどうして思いつかないのだろう。あなたのような同僚がいて、本当に素晴らしい」と言いました。

 私が教える科目の先生は少なく、仕事が多いため、もし誰かが休みを取った場合、なかなか授業の代講の先生がいません。私はよく頼まれるようになります。そうした場合、私はいつも文句一つなくお手伝いをし、時には一気に7時間の授業をしたこともありました。しかし、全く疲れを感じません。同僚たちは私の行動に感心して、また、これほど元気よく仕事ができる姿を見て、皆法輪功の修煉者は凄いと言っています。校長先生は、「もし、他の先生たちも、法輪功を修煉していれば、私の仕事も楽になります」と感心して言いました。

 子供たちを教える中で、私は子供に対して、批判的で、よい子と悪い子を区別するようなやり方を変え、根気よく教えて知識を伝授しました。まじめに授業を受けない子供に善意を持って注意し、子供の態度が悪く、失礼な言葉を言う時、私は自分の言葉が子供の自尊心を傷つけていないか、やり方がまずかったのかどうかと内に向けて問題を探し、できるだけすべての生徒に優しく対処するようにしています。ある日、練習問題のプリントを配る時、1枚不足して、普段あまり勉強しない子の手に配ることができませんでした。私は2階と3階の他のクラスに探しに行き、最後に、プリントを彼女に届けました。私の熱意を感じ取った生徒は、涙を浮かびながら、「先生は本当に優しいですね。今まで、こんなに優しくされたことはなかった。先生、ありがとうございます」と言いました。

 子供たちは私と交流するのが好きで、私の授業が好きで、私が教えるクラスの成績はいつも学年のトップレベルです。クラスを持つ担任の先生たちも、私と組みたがっています。毎回卒業生を送って、新しく担当を決める時、クラスを持つ担任の先生の多くは校長先生に、私と組みたいと求めるそうです。

 同じクラスを教える他の科目の先生に用事があった場合、私に調整したいと頼まれる時、もし、可能であれば、私はいつも気持ちよく引き受けます。仕事の評価や昇進に関しては、私はけっして他の先生と争うことをせず、校長先生に迷惑をかけません。

 一度、学校の全職員が匿名ですべての人を評価したことがありました。100人以上の職員の中で、私は2位と評価されました。10年連続して、卒業生クラスを教えていますが、しかし、模範教師の選出や昇進昇格は、いつも私と無縁です。同僚たちは陰で、私に、「仕事をするだけではだめですよ、昇進や評価の場合、お礼を贈らなければだめですよ」と言いました。私は同僚に、「私は法輪功を修煉していますので正しい道を歩まなければなりません。利益を得るためにコネを使いません。私は同僚と争いたくないし、校長先生を困らせたくありません」と言いました。馬鹿馬鹿しいと言われましたが、私は、「もし私たちの間に1人だけが昇進のチャンスがあるとき、私があなたに譲ったら、私のことを馬鹿馬鹿しいと伊井ますか」と聞きました。同僚は笑いながら、「あなたのような同僚は、本当に素晴らしいですね」と言いました。

 私が教えている科目は中学受験の科目で、いつも補習したい生徒がいます。法輪功を修煉してから、自分の仕事を利用して、生徒からお金を儲けてはいけないと思いました。時々、生徒は病気などの原因で、補習が必要な時、私は時間を作って無償で学生に教えます。夏休みや冬休みの間は、基本的に補習を行わないようにしていますが、保護者は自分の子どもが補習を受けなければ他のクラスより遅れると心配して、補習を希望して来ます。どうしても断われない場合、私は無償で生徒に補習を行います。しかし、保護者達はいつもお土産や商品券を贈ってくるので、大変面倒です。保護者は先生が余計な仕事をしてくれたから、受け取るのは当たり前だと思っているようです。その後、私は相場によって、学生の人数で割って、全員から授業料を徴収することにしました。そうすれば、1人の割り当て分はとても少なくなります。私は儲けたいと思っていません。保護者も大変だと思い、自分の労働以外のお金を絶対もらってはいけないと思いました。

 その後、私は大勢のクラスを担当しました。補習の生徒が多くて、四つの科目を一緒に補習するので、担任の先生が窓口になって、補習料を徴収して、その後、それぞれの科目の担当の先生に割り当てるようにしました。私はできるだけ保護者の電話番号を残し、のちに自分の労働以上にいただいたお金を返金しました。保護者はとても感激して、私が法輪功の修煉者であることを知って、法輪功の人は素晴らしい、学校には、このような先生がぜひ必要だと言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/10/334071.html )
 
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