河南省の女性講師 懲役3年を宣告される
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 【明慧日本2016年11月18日】河南省済源(さいげん)市の法輪功学習者・侯源萍さんは先月13日午前、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者に市留置場まで連行され、当日、裁判所で懲役3年の宣告と5千元(およそ7万5千円)の罰金を科された。

 侯さんには長女(10)と、次女(2)がいる。現在、家族は弁護士を雇い上訴したという。

 侯さんが不当に連行された翌日、国保大隊の警官らに自宅を家宅捜索され、侯さんの携帯電話を押収された。さらに、侯さんの夫に携帯電話のSIMカードを求め、侯さんのSNSのIDを聞いた。

 侯さんは市北海中学校の英語講師である。2013年4月15日午後、休み時間を利用して『共産党についての九つの論評』のDVDを生徒に見せた時、共産党による法輪功への誹謗中傷宣伝を信じている生徒に通報された。侯さんは2日後に連行されて13日間拘禁された。その後、29日に刑事拘禁、5月13日に市公安局により逮捕状がを発付され、6月8日に一時出所した。

 侯さんは先月13日、市留置場まで連行されて懲役3年を宣告されたという。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/11/337505.html )
 
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