中国・武漢市の兪新ティさんは不当な判決、羅金玲さんは迫害され重体
【明慧日本2016年10月27日】中国・湖北省武漢市の法輪功学習者・兪新ティさんは、懲役2年の不当な判決を宣告された。羅金玲さんは迫害されて重体に陥り、安康病院に送られ、警官に警備されて人との面会を禁じられた。今回で羅さんは2回目の入院となる。
兪さんは4月25日、市武昌区徐家棚派出所の警官および市610弁公室の警官に不当に連行された。10日後、市第一留置場に移送され、その15日後、再び武昌区の楊園洗脳班に送られ、迫害を受けた。その結果、兪さんの両足はひどく腫れ上がったという。
兪さんは転向しないとの理由で、先月、再び市第一留置場に拘禁された。その前、派出所の警官は家族に兪さんはすでに、懲役2年の判決を宣告されたと知らせた。家族は判決の手続きを見たいと要求したが、関係者に見せられるものがないと拒否された。さらに、留置場に仕送りをするようにと言われた。
学習者・羅金玲さんは4月25日午前10時ごろ、鄂州市にある自宅で武昌市の警官らおよび鄂州市華容鎮派出所の警官に侵入され、法輪功の関連資料、書籍、機器などを押収されたうえ、身柄を拘束され、市第一留置場に拘禁された。15日後、羅さんは楊園洗脳班に移送され、そこで残酷な拷問を受け、自白を強いられた。そのため、羅さんは身体的にも、精神的にも大きなダメージを受けた。羅さんは転向しないため、再び市第一留置場に送られた。
現在、羅さんは迫害されて重体に陥り、安康病院に送られたが、警官に警備されて家族との面会すらもできないという。
情報筋によると、4月25日の同日、武昌区の警官らは同じ時間にそれぞれ5つの家庭に侵入し、7人の学習者を不当に連行し、パソコン、プリンター、法輪功の関連書籍などの私物を押収したという。