遼寧省:瀋陽女子刑務所での迫害の実態
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 【明慧日本2012年12月18日】遼寧省淩源市に在住の姚玉霞さん(46歳女性)は今年3月26日、「神韻公演」を収録したDVDを配布したという理由で、万元派出所の警官に逮捕され、拘禁された。その間、1週間ほど派出所で勾留されていたが、釈放されず、さらに朝陽留置場へ移送された。拘禁中、面会の権利を奪われたうえ、拷問により歯が8本も抜け、髪の毛がまっ白になった。

 その後、姚さんは懲役4年の不当判決を宣告され、10月16日、瀋陽女子刑務所へ移され、更なる迫害を受け、わずか2ヵ月で重体になり、心神喪失状態などの危篤に陥った。家族は出所による治療を求めたが、拒否され続けた。

 11月25日、面会場所で姚さんの夫は、意識がもうろうとしてふらふらし、正常に話すことができず、体が極度に衰弱した姚さんの様子を目にして、施設の中でどれほどの拷問に耐えてきたのかを知った。そして、姚さんがこのように惨めな様子になった理由を聞いても、「自分で転倒したからだ」と、犯行を隠蔽し罪から逃れようとする施設側に突き返され、家族はさらにひどくショックを受け、苦境に陥っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/15/266574.html)
 
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