派出所の警官にしっかり対応 三題
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明慧日本2017年10月14日】

 一、派出所の警官は「法輪功の師父に宜しく」と言った

 午前11時頃、私が家の近くの畑で稲わらを運んでいた時、村の幹部が3人の派出所の警官を連れてやって来ました。私はちょっと驚きましたが、しかし、すぐに冷静になり、「師父、ご加持をお願いします」と一念を発しました。そして、「自分は天を頂く尊い神で、比類ないほど大きく、宇宙のすべての邪悪を一掃できる唯我独尊の勢いを持っている」と想像しました。

 私の近くに来た色白の太った背の高い警官は「あんたは○○○か? まだ法輪功を煉功しているかどうか調べたいが、煉っていなければ別だ。煉っていればここにサインしなさい」と言いました。私はすぐに師父がおっしゃった「協力しない、直接答えなくてもいい」との法を思い出して、私は善意を持って、穏やかに彼らに、「この件に関しては、あなた達は私よりもよく知っているのではありませんか? 法輪大法は宇宙の大法で、真・善・忍を修める佛法です。今、世界の100以上の国々と地域で法輪功を修煉する人がいます。法輪功は人の心を浄化するだけではなく、病気治療と健康維持にも顕著な効果があります。私達は1990年代から真・善・忍を修めて来ました。20年来、私はとても健康で、薬を1錠も飲んだことがありません」と言いました。

 彼は「風邪もひかないか?」と聞いたので、私は「ひかないですよ」と答えました。彼は、「じゃ、お宅に行って、写真撮影をさせてもらおう」と言いました。私は「そんな必要はないでしょう」と言うと、彼は「まあ、別にいいけど、ただ、あんたはまだ煉功しているかどうかを知りたいだけだ」と言いながら、彼ら4人は家の豚小屋に向かって行きました。そして、家の表門に法輪功の絵画を張っているのを見て、「これも法輪功の絵だろう」と言いました。「定期市場でいただいたものです。あまりにも素晴らしいから、表門に貼りました。家に来る人は誰でも『真・善・忍は素晴らしい』、『法輪大法は素晴らしい』を知っていますから」と私は言いました。

 私は引き続いて、「この国の政府と中国共産党は良い人を恐れているのですか? 真・善・忍を修める人は皆良い人ばかりです。世の中に良い人が多いほうがよくありませんか」と言いました。太った警官は「あんたの家の豚も病気にならないのか?」と聞くので、私は笑って「豚は修煉しないから、病気にはなりますよ。ただ大きな病気にはなりません」と言いました。彼らも笑ってしまいました。

 最後に、彼らは「あんたも忙しそうだ。我々はここで失礼する」と言って、しばらく歩いてから、あの背の高くて太った警官は振り返って大声で「法輪功の李洪志師父に宜しくお伝え下さい」と言いました。私は「分かりました。ありがとうございました。お気持ちに感謝します」と言いました。

 二、警官は本当に目覚めている

 5月25日の午後、2人の同修が街で資料を配り、法輪功の真相を伝えた時、真相を知らない人に通報されました。公安の人はパトカーで2人の同修(70代と60代)を派出所に連行しました。2人の同修は恐れず驚かず、善意を持って警官に大法の素晴らしさを話し、「法輪大法は千載一遇の高尚な大法です。すでに世界の100以上の国々に広がっています。皆さんは修煉をしなくても、くれぐれも江沢民のスケープゴートにならないようにしてください!」と話し、さらに王立軍、薄煕来、李東生、周永康、徐才厚などが法輪功を迫害して悪報を受けた例をあげながら、「資料を配り、真相を伝える事は最も正しいことです。人を救うことです」と言いました。

 警察に真相を伝えると同時に、2人の同修は内に向けて探しました。「真相を伝え、人を救う事をしているのに、どうして人に通報され、連行されたのか」と考えました。「通報者を怨んではいけない、彼らは真相を知らないだけだ。最近法を習うことが少なくなり、時間や環境が緩やかになったことに執着し、資料を配る時、正念が強くなく、そのため、邪悪に隙に乗じられた」と分かりました。執着心を見つけてから、2人は心から師父に謝り、師父に助けを求めました。

 2人の同修は心が穏やかで、師と法をしっかり信じていました。ついさっきまで「お前らを長く拘禁するぞ」と叫んだ警官は、今は、「お前らはもう帰っていいよ。煉功するなら、家でしなさい。家族に迷惑を掛けないで」と態度を改め、そして、高齢者証明書と財布も全部返してくれました。帰る前に、警官は2人の同修に「これから、必ず安全に気をつけなさいよ」と重ねて言いました。

 真相を知った警察官に心から嬉しく思いました。彼らは真相を知ることによって、自らと自分の家族に素晴らしい未来を選択しました。

 三、真相を知った姉は「ノック」に来た警部に協力しない

 最近、ハルビンでは、警官は法輪功学習者の家を一軒一軒漏れなく「ノック」して、妨害をしました。大法弟子と真相を知った家族はそれに抵抗して、ドアを開けない人もいれば、ノックに来た警官の写真を撮る人もあり、また直接警官に真相を伝えて、彼らに「こうするのは法律違反です。人権侵害です。今、神が中国共産党を滅ぼす時期なので、くれぐれも正しい選択をして、自ら退路を残すようにしてください」と話す人もいました。警官も「本当はやりたくないが、命令だからどうしょうもない」と言って、多くの場合、適当に済ませて帰ってしまう事が多いのです。

 同修の家から帰って来て、私は姉に「最近、各派出所の巡査は大法弟子の家をノックして妨害している。家に入れると、彼らは室内をビデオで撮るし、家に入れなければ、玄関の対聯を破いたりする」と言いました。姉は「どうしてそんなことをするの?」と言うので、私は「彼らが大法弟子を妨害するのは違法だ」と言うと、姉は賛同してくれました。

 二日後、午後に帰宅すると、姉はとても心配そうに「どうして携帯電話に電源を入れていないの? 何度も電話をしたのに、まったく繋がらなかったよ」と言いました。実はその日の午前中、派出所の地域担当の巡査は家に訪ねて来て、私に用があると言ったそうです。私が留守していると聞いて、巡査は姉に「おまえは誰だ?」と聞くので、「姉です」と答えると、巡査は「ドアを開けなさい」と言いました。姉は「本人がいないから、あなたは入る必要はないでしょう? あなたの事も知らない」と言うと、巡査は「警察手帳がある」と言いました。姉は「警察手帳があってもだめです。知らない人を入れません。帰ってください」と言いました。警官は「ご両親はお年だから、ご両親に会いたい」と言い方を変えました。「それは結構です。私達は両親のことをしっかり面倒を見ていますから」と姉が言うと、「ご両親に100元をあげるから」、「それはいりません」、「本当に要らないか?」、「本当にいらないです」と姉は固く断りました。巡査は仕方なく帰って行きました。

 姉は「彼らはそんなに優しいはずがない。彼の100元はどこから出るの? 私は騙されないよ。補助金だったら、区から支給するが、派出所とはまったく関係がないから」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/1/354560.html)
 
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