文╱米国の大法弟子
【明慧日本2018年3月17日】フェイスブックを利用して、プロジェクトのウェブサイトを宣伝しています。しかし、それにアクセスすると、ついつい常人の内容に心を奪われ、そのため、貴重な時間を無駄にしてしまうことがしばしばありまた。
ある日、とてもはっきりした夢を見ました。数千年も封じ込められていた化け物が、今ごろ出て来て、人間に危害を加えようとしていたのです。化け物は多くの虫を駆使して人を捕まえるため、多くの人は慌てて逃げまくっていましたが、しかし、身を隠す安全な場所が見つかりません。捕まえられた人々は化け物に食べられたり、閉じ込められたりしました。私もあちこち逃げ回りましたが、どこに逃げればよいか分かりませんでした。私が見た光景は、一部の同修は捕まえられましたが、しかし、私が知っている一部の常人の友人はなぜか捕まえられませんでした。とても不思議に思いました。ちょうどその時、向こうからある捕まえられた同修がやって来て、「どうして私を捕まえるのか? 以前、あなた(化け物)を手伝った事があるではないか」とカンカンに怒りました。彼女は、以前、化け物を手伝ったことがあり、捕まえられるべきではないと言っていました。夢の中で、私は自分が以前化け物を手伝った事がないかどうか考え、突然驚いて目を覚ましました。目が覚めてから、「自分にはきっと漏れがあるのではないか? 夢の中で自分は全く正念を失い、全く人間の考えばかりだ」と思いました。
その日に起きた事を振り返って考えると、突然朝の事を思い付きました。朝、私はいつものようにフェイスブックにログインして、同修の文章を転載しようとしました。しかし、文章の掲載を担当する同修がまだ文章をアップしていなかったため、私はなんとなく常人の文章を読んでしまいました。そして、夢の中で腹が立ってカッカしている同修は他でもなく、文章の掲載を担当する同修でした。私は「夢の中で捕まえられた同修は皆海外でフェイスブックにアクセスする人ばかりだ」と悟りました。そこで、同修に連絡を入れ、夢の話をしました。話を聞いた彼女はとても驚いて、自分は確かによく妨害されている。暫く精進して状態が良くなっていても、常人のサイトやソーシャルメディアにアクセスすると、すぐに状態が悪化し、自分をしっかり把握出来ず、すこしフェイスブックに文章を転載すると、すぐに常人のものに惹きつけられ、ついつい読んでしまうと言いました。そして、同修は「ソーシャルメディアを有効に使って人を救い済度するのはいいことですが、しかし、しっかり把握出来ず、常人のものに流されてしまうと、自分をだめにする」と言いました。
ここで、ソーシャルメディアを使っていつも常人の内容を読んでいる同修に「もし人を救うために使っているのではなければ、くれぐれもアクセスしないように」と注意を促したいと思います。それはとても危険なことです。常人の内容のほとんどは、よくないものばかりで、別の空間では化け物や虫なのです。師父が巨大な犠牲を払って、引き換えて下さった時間は、人を救う為に使うものです。大切な時間を無駄にするのは本当に師父に申し訳ないだけでなく、自分にも申し訳ないことなのです。