フェイスブックにおける乱れた現象を考える
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年10月18日】最近、国内外の幾つかのSNSを提供するウェブサイトで、乱れた現象を目にしました。それについて、私の考えを書き出し、同修達に注意を呼びかけたいと思います。

 一、師父の写真を個人のアカウント写真に乱用しない

 フェイスブックにも、中国国内のQQにも、このような現象が起きています。一部の人は師父の写真、法輪の図形、あるいは『轉法輪』、「法輪大法」などの文字を使っています。また師父の著作『大圓満法』の中の「動作図解」の写真を使って、個人のアカウント写真にしているのです。これらのことについて、明慧ネットは2015年2月3日に「法輪大法学会からの通知」を発表し、はっきりと説明しました。しかし、今になっても、それにまったく耳を傾けない人がいます。もちろん、それはスパイがやった行為かもしれません。しかし、もしそれが学習者がやったことであれば、とても理性的とは言えません。

 二、ウェブサイトで 出典不明の功能に関する文章を拡散する問題

 多くの学習者は外に向けて探し、目新しいものを求め、いたる所から功能に関連する文章を探し集めて来ます。出典不明の文章の場合、その内容の信憑性を把握出来ないため、もし、これらのものがネットで広がれば、常人達は私達を「理性的でない」と誤解し、それによって、真相を伝えることに大きな支障を与え、人を救う難しさが増し、甚だしきに至っては人を突き落とす可能性もあります。

 今の人は神を信じるレベルが非常に低く、もし、私達がこのようなあやふやな文章を彼らに見せ、時には、学習者内部で交流し、外部と内部を区別せずに常人に見せてしまうと、彼らを救うどころか、かえって、彼らを外に押し出してしまうという逆効果になります。それによって、彼らは中国共産党が誹謗中傷した「あの連中は理性的ではない、精神病患者だ」という言い方に賛同してしまうかもしれません。

 真相を伝えることは、「法を正す時期の大法弟子」の誰もが、必ずしっかり行わなければならない事です。どうすれば相手の心を開くことが出来るか、どうすれば彼らを救い済度することが出来るか、それは私達が法に則ってしっかり考えなければならない問題です。

 18年来、明慧ネットはずっと基本的な真相を伝える事をめぐる文章を掲載し、世間の人々が最も分かりやすい道理から話すことを基本として来ました。それこそが、私達が堅持すべき原則ではないでしょうか。

 しかし、功能に関する文章は、修煉者の別の一面を見せているので、真相を伝える中、これらの文章を慎重に使わなければなりません。もし、根基のとてもよい人、あるいは自分の友人が基本的な真相を知った後、さらにこのような功能に関する文章を彼らに少し勧めても、それは構いません。肝心なのは、私達は相手の受け入れ能力を見極めて、文章を選択しなければならないのです。

 普通の市民には基本的な真相を伝えれば十分です。相手が受け入れる能力があっても、これらの功能に関する文章を勝手に紹介しない方が良いと思います。最もよい方法は、彼らに封鎖を突破するソフトや大法のウェブサイトのURLを渡し、大法のウェブサイトにアクセスしてもらって、自ら見てもらった方が一番良いかもしれません。

 ネットにおける功能に関する文章はもうこれ以上、氾濫させてはいけません。「出典不明」というのは、実は、他の法門のものだったり、旧勢力が人を操って書かせたものだったりするのです。このような文章には、法を乱し、神を乱す要素が充満しており、常人にこのような文章を見せるのは、自らも衆生をダメにすることです。

 これらの文章の中には、邪悪のウェブサイトから来たものもあれば、もとの大法修煉者で、その後、自我が膨張して、邪悪に利用され、国内で異を唱え別のやり方をして、占いなどをし、甚だしきに至っては法輪大法の特徴を変え、場所や時間にこだわって煉功する人から来るものもあり、また、明慧編集部の二つの文章、「大法を盗み、破壊する一切の行為を根絶しよう」、「あなたは修煉者ですか? ◎師父評注」の中に言及した人の文章もあります。他には、自我が膨張し、文章は明慧に掲載されないため、国内のブログや、ミニブログ、WEチャットなどで自分のものを大いに宣伝し、自分をまるで……としている人のものもあります。これらの乱れた現象に対し、一部の中国の同修は彼らに追随し、おだて上げ、崇拝しています。実は、彼らの中の一部の人は修煉者の最低限の基準すら(喫煙、飲酒)やり遂げておらず、煽(おだ)てられ、崇拝される中で、ひたすら自分と他人を害することをしていても自覚していません。

 一部の学習者は噂を集めたり、流したりするのが好きで、一部の人は中国共産党のコネの文化を取り除かず、いつも師父の周りの誰々と仲が良いとか、海外佛学会の誰々と知り合いだからとかと見せびらかして、学習者の中で自分の評価を高めようとしているのです。

 長年の艱難辛苦から歩んで来た同修の誰でも、本当に真相をしっかり伝えようとすれば、本当に相手を救おうとすれば、自らの修煉状態がとても重要だと分かっています。自分自身を浄化して初めて相手を妨害するものを取り除くことができ、師父は初めて私達に智慧をくださるのです。そうした場合、時にはごく普通の一言でも相手の心を開くことができ、一つの小さな行動でも相手に大法を認めてもらえるのです。しかし、心の中には強い自我と共産党の党文化があって、それに非理性的な方法で真相を伝えるならば、それは衆生の救済を妨害しているのではありませんか? 人を救うことができるのでしょうか?!

 修煉は強制するものではありません。しかし、1人の行動が大法の人を救う目的と逆の方向に向かっていれば、そして、その人が目を覚まそうとしなければ、他人が忠告しても、最後にどうなるかは、やはり当事者本人の行動次第です。

 千載一遇の機縁は大変貴重です。理性を失った人々は、自分の修煉に支障を与えるだけではなく、邪悪を助け、人々を突き落としているのです。その罪の大きさは想像すれば分かるでしょう! くれぐれも熟考して下さい!                   

 合掌

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/11/355296.html)
 
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