正念があれば ネットは繋がる
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年7月20日】最近、地元の一部の同修が明慧ネットに繋がりにくい、あるいはまったく繋がらないと言っています。ご存じのように、「7.20」という「敏感な日」が近づいてくると、中国共産党は「ネット封鎖」という使い慣れた手口を必ず用います。一方、法を正す進展がすでに終盤になってきた現在、共産党の大法弟子に対する迫害はすでに窮地に陥っていることも窺わせます。

 これまで、明慧ネットにネット封鎖に関する交流文章が数多く掲載されました。明慧ネットに順調にアクセスできるかどうかは「それぞれの人の修煉状態、次元や境地に直接関係している」ことについても、多く語られていました。しかし、一部の同修は今になっても、大法のサイトにアクセスできなければ、内に向けて探すのではなく、すぐに技術同修に問題を解決してもらっているのです。

 次に、この方面での自らの体験と教訓を皆さんにお話しさせていただきたいと思います。

 数年前、私はネットにアクセスすると、まず動態ネット及びその関連サイトの内容を一通り見て、そして、いろんな記事を夢中になって読んでいました。そうしているうちに時間が経って、疲れや眠気を感じるようになり、そこで、やっと「自分は大法弟子だ。最も見るべきサイトは明慧ネットである」ということを思い出しました。

 大法弟子が交流して心性を高めるプラットフォームとしての明慧ネットを見ないで、常人のニュースばかりに貴重な時間を費やしてしまうことを、毎回とても後悔しました。しかし、そう思いながらも、また同じ失敗を繰り返していました。常人のニュースや社会情勢に強く執着していたため、ネットにアクセスしても、いつも繋がりませんでした。そういう場合、自分のパソコンの知識で問題を解決したり、できなければ技術同修に頼んで修理してもらったりしました。結局、技術同修の貴重な時間まで無駄にしていたのです。

 修煉は厳粛なことです。自分の考えや行動に問題があると気付いたら、内に向けて探し、真剣に反省しなければなりません。そこで、私は師父の関連する説法を繰り返し学びました。師父は「皆さんの修煉の中で、わたしはあらゆる方法で皆さんのすべての心をさらけ出し、根元からそれを掘り出して取り除きます」[1]、「修煉に漏れがないとはどういうことでしょうか? 小さいことはありません」[2]と説かれました。

 自分の一思一念、一言一行から、法に合致していない考えを根本から掘り出しました。自分を修煉者として認識し、修煉に集中できず、常人社会の情勢やニュースに執着するのは、党文化からの影響ではないかと思いました。私は長年政府部門に勤め、常人の環境の中で多くの悪い習性が身に付いてしまいました。

 そこで、私は根本的に観念を変え、法に則って自らを正さなければなりません。問題点を一つ一つ取り上げ、それらを全部戒めるようにしました。以後、私は新聞やテレビを見ないようにし、常人のネットにアクセスせず、携帯電話、Weチャットもやめ、ラジオも聞きませ。そして、毎日明慧ネットだけを読むことにしました。すると、明慧ネットにアクセスしても、トラブルはまったく起きなくなり、明慧のページを読んでも(いつもダウンロードしてから読む)、真相資料をダウンロードしても、すべてとても順調になりました。

 今、周りの多くの同修は、常人のニュースや情報にとても関心を持ち、大法弟子が三つのことをすることに大きな影響を及ぼしています。一部の同修は動態ネットやその関連サイトを読むのを日課のようにして、明慧ネットを見る時間よりも多くの時間を費やしています。それは本末転倒しているのではないでしょうか。

 ここで、まだ常人のネットに熱中している同修に注意したいと思います。大法弟子が作ったサイトとは言え、その多くは世間の人に真相を伝えることを目的としています。まったく駄目とは言えませんが、できればあまり時間をかけないほうがいいと思います。われわれは自分の大切な時間を心性の向上に使うべきです。ネットにアクセスするならば、明慧ネットだけにしてほしいです。

 そして、もう一つ提案があります。明慧ネットが提供しているネットアクセス用のソフトウェアを、三つの方法でいつも柔軟に変えて使用してください。そして、パソコンを直接明慧ネットにつなぐように設置してください。そうすれば、妨害されにくくなります。なぜなら、神々は私達を加持してくださっているからです。そして、いつでもどこでも発正念をし、そして、精神を集中し、強い正念を発するようにしてください。

 問題があれば、お互いに交流し、向上しましょう。不適切な所があれば、同修の皆さんの慈悲なるご叱正をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「根を掘る」
 [2] 李洪志師父の経文:『二〇一五年米国西部法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/15/351116.html)
 
関連文章