内に向けて探し、心も体も環境も変わった
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 【明慧日本2017年7月15日】私は2002年に修煉を始めた30代の農村の大法弟子です。幼い頃から体の弱かった私は、鼻炎、関節炎、胃の病気などを患っていたばかりでなく、頻繁に風邪も引いていました。一方、両親は仲が悪く、いつも口喧嘩が絶えず、ひどい場合、殴り合いの大喧嘩にまで発展し、家庭は重苦しい雰囲気に包まれ、私の心にも大きな影を落としました。もともと内気で病気がちの私は毎日落ち込んで、生きて行く自信も勇気もなくなってしまいました。

 2002年の夏、幸いにも大法の修煉を始めました。それからというもの、私は生まれ変わったように、病気が消えてなくなり、心から喜びを感じ、家庭も睦まじくなりました。その時から、「自分は笑えるのだ、そして、笑っても良いのだ、笑顔はこんなにも素敵なのだ」と初めて分かりました。毎日自転車で通勤し、朝早く出かけ、夜遅く帰って来ても、まったく疲れを感じず、使い切れないほどの力があり、元気いっぱいになりました。

 あの頃、通勤の途中でも、頭の中で絶えず発正念をしたり、法を暗唱したりして、仕事から帰宅すると、食事の片付けが終われば、母と一緒に法を学び、法を暗唱し、心身ともに大法の法理に溶け込みました。仕事の中でも常に大法の基準で自分を厳しく律し、上司や同僚に真相を伝える時、知恵がどんどん湧き上がり、真相を知った上司も同僚から尊敬の眼差しを向けられるようになりました。

 ある同僚は、なかなかルールを守らず、何をしても強引に物事を進め、会社の多くの人は彼女と一緒に仕事するのを嫌っていました。私も新人当初から、彼女にいろいろ嫌がらせをされ、当時、お互いの関係は相当悪く、そして、私に発言する機会をまったく与えてくれませんでした。それは修煉の中の関門だと分かっていました。

 私は心を静めて内に向けて深く探し、多くの人心、例えば、怨恨の心、悔しい思い、闘争心、虚栄心、メンツを重んじる心、利益にこだわる心などを見つけました。私は発正念をして、自分を清らかにし、心中に彼女に対するいかなる偏見も持たないようにしました。

 その後、状況が一変しました。彼女は進んでにこやかな表情で私に話かけてくるようになり、私もこのチャンスを掴んで彼女に大法の真相を伝えました。それ以後、私達が一緒に仕事をする時、彼女はまったく別人のように変わり、時には、私に譲ったり、助けたりしてくれました。他の同僚も先入観を捨てて新たな目で彼女を見るようになりました。そして、「何があったの? 彼女がこんなに優しくなるとは考えられない」と言われました。

 すべてが変わりました。慈悲で偉大な師父と大法の力によって環境が変わりました。師父のご恩に感謝し、大法に感謝します!

 2013年、地方の同修が助けてくださり、私はついに資料のダウンロードや印刷の技術を覚え、わが家にも小さな花を咲かせました。この場をお借りして、慈悲なる師父に感謝し、同修の無私の援助に感謝したいと思います。

 この10数年間、私はよろめきながら、修煉の道を歩んできました。三つのこともしっかり行っていますが、しかし、多くの不足もあり、師父と大法に申し訳ないと思うことがたくさんあります。例えば、煉功はいつもきちんと守れず、駄目だと分かっていながらも、やはりやり遂げることができません。人心、安逸心、惰性が邪魔しているのです。今後、これらの問題を必ず克服し、正真正銘の修煉者になります。

 師父の慈悲なる救い済度のご恩に感謝します! 弟子は必ず精進して着実に修め、三つのことをしっかり行います!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/9/350832.html)
 
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