【明慧日本2018年3月19日】中国の旧正月の2日にあたる2月17日、アイルランドの法輪功学習者は首都のベルリン市中心部のグラフトン通りにある広場で、当地の市民と一緒に中国の旧正月を祝い、同時に中国の伝統文化と法輪大法を紹介した。
そして、早朝から市中心部の繁華街で、法輪大法の横断幕を掲げ、真相パネルを広げて、迫害制止の署名を呼びかけた。
学習者は人々に中国の新年と旧暦について紹介し、中国伝統文化にある天人合一の道理や儒教、仏教と道教が中国文化に与えた影響と、修煉を通して返本帰真して宇宙の特性に同化することは中国伝統文化の中心であるなどを説明し、法輪大法がまさに古代文化の精髄を代表していることも合わせて説明した。しかしながら、これらの素晴らしい法輪功の功法は中国では禁止されている。「真・善・忍」に基づいて善い人を目指し、道徳と健康を向上させているにもかかわらず、中国では残酷な迫害を受け続けている。また、中国共産党は70年来、中国の伝統文化を破壊し続け、これらの法輪功に対する弾圧は、これまでの伝統文化を消滅させる政治運動の延長であると言える。
学習者は新年を祝って、唐鼓舞、狮子舞、蓮の花の踊りと五式の煉功動作を次々と披露した。精彩(生き生きと元気な)な催しは正月の雰囲気をいっそう高め、学習者が持つ大きな慈悲の心を周囲の観衆に伝えた。一つの催しが終わると、観衆から盛大な拍手が贈られた。
デイビッド・キャサリン一家は展示パネルの前で、法輪功学習者が受けている迫害、中国共産党による生体からの臓器強奪のことを知ったキャサリンさんは、「これは人々の心を大変痛めています。血まみれの臓器狩りは気持ちが悪すぎます。私たちは迫害制止の署名をし、微力ながらもすべきことです。今日、中国の新年の2日にあたり、私は中国の法輪功学習者に新年のお祝いを申し上げます!」
ベルリンのグラフ大通りは世界中から観光客が訪れる、有名な商業観光地である。英国のケンブリッジから観光で訪れたアメヤさんとボーイフレンドは学習者と話している中で、中国共産党による生体臓器狩りを知って驚き、表情が硬くなった。彼女はこのことを初めて聞いたがこれは非常に恐ろしいことであるという。彼女はボーイフレンドと署名をしたあと、学習者から手渡されたしおりと蓮の花をもって記念写真を撮り、「中国の法輪功学習者に新年のお祝いの言葉を伝えて欲しい」と言った。
東洋人の家族は、自ら大法の真相と生体臓器狩りの真相について尋ねた。のちに家族で署名を行い、学習者たちが勇敢に立ち向かっていることを称え、「迫害が停止するまで頑張って活動を続けてほしい」と言った。
アイルランド人の若者は、真相を聞きながら頷いていた。彼は「自分の署名が、真に法輪功学習者の迫害を制止する活動の手助けとなってほしい」。無料で法輪功を習えると聞いた彼は、とても喜び、「できるだけ早く法輪功を学び始めたい」と言った。
さらにアイルランド人の若者2人は、真相を聞いたあと、「法輪功の手助けになりたい」と言った。署名する方法があると聞いて、2人は自分の家族の名前まで書き込んだ。署名した人々の背後に善念と正義の力があり、必ず本人の同意がなければならないと学習者が言うと、2人は「このような人道に反する迫害は、全人類で制止すべきです」と言った。
インド人の子孫である若い女性は、自分は中国に行ったことがあり、中国の文化、中国の食べ物とジャスミン茶が好きだという。学習者の功法の実演を見てとても興味を持ち、必ず法輪功の功法を学びに来ると言った。
法輪功に対して興味を持った人が多く、彼らは「学びたい」とそれぞれ言った。