呂彦坤さんは鄭州刑務所で迫害され 肝臓がん末期に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年5月21日】遼寧省本渓市の法輪功学習者・呂彦坤さんは(59)は鄭州刑務所で迫害された。2018年4月初め、肝臓が悪化し腹水の症状がひどいため、肝臓がんの末期であると診断された。そのため鄭州刑務所は自分たちの責任を逃れようとして、すぐに呂さんを一時出所させ、家族に家まで連れて帰るように、迎えに来させた。

 現在、呂さんは重体に陥り、鄭州の病院に送られた。

 呂さんは2015年1月5日に河南省済源市の警官に騙され、身柄を拘束され済源留置場に拘禁された。2016年、呂さんは済源市裁判所に懲役6年の不当な実刑判決を宣告され、2017年に河南省新密市鄭州刑務所へ秘密裏に移送された。これは呂さんが2002年から2006年の次に、2回目鄭州刑務所に拘禁されたことになる。

 呂さんは1999年4月25日に総理と面談した人物の1人である。1999年7月、迫害が始まってから呂さんは何度も拘禁され、労働教養処分に処せられたことがある。その結果、長い間放浪生活を余儀なくされた。

 呂さんの妻・王訓芝さんはかつて馬三家労働教養所で、2年拘禁されたことがあるという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/26/364593.html)
 
関連文章