【明慧日本2018年7月26日】アメリカのマサチューセッツ州ボストンは、ニューイングランド地区の最大の州都で、華人が多く住む街である。毎年、当地の華人はチャイナタウンで多様な文化活動を行っている。2018年7月7日、年に一度開催されるチャイナタウン主催のフェスティバルで、中国の伝統料理や工芸品、衣服の展示即売会を催した。そして更に武術や獅子舞を披露して豊富な中華文化を紹介し、晴れわたった空の下で、当地の多くの市民と観光客を惹きつけた。
法輪功の展示ブースには、法輪功を紹介する資料や迫害の真相資料が置かれ、横断幕を掲げて法輪功が世界に広く伝わっている盛況ぶりを伝えた。それと同時に、20年来、国家の機器を駆使して法輪功学習者を残酷に迫害してきた中国共産党の蛮行を伝えた。法輪功の展示ブースに多くの人々が注目し、写真を撮っていた。
西洋人女性「すべての人がこれらのことを知るべきです」
西洋人のカップルは、テーブルに置かれた『明慧画報』を手に取り、画報に描かれている煉功動作に深い興味を示した。女性は中国共産党が法輪功学習者を残酷に迫害する絵画を見た時「これは残忍過ぎる、私は見るに耐えられません」
展示ブースを訪れたある西洋人女性は、酷刑の絵画を見た時、震えた声で「そうだ! この絵に描かれていることは人間性を欠いた行為であり、とても恐怖に感じます。しかし、この現実から目をそらしてはならず、このことを知っておかなければなりません。すべての人がこれらのことを知るべきです」
法輪功の音楽は縁のあるすべての人を惹きつける
法輪功の功法を実演する過程で、煉功動作が往来する人々の脚を留まらせただけではなく、煉功音楽も縁のある人々を引け付けた。マサチューセッツ州の南部から訪れた女性は、穏やかな音楽に導かれて法輪功の展示ブースまでたどり着いたという。彼女は煉功動作を見て「私は内心を平静に見つめる方法を見つけたわ」といい、大法の不思議さを賛嘆した。
法輪功の展示ブースには『普度』と『済世』の音楽が流れていた。ある西洋人の男性が耳を澄ませて聞いているうちに、「この音楽はとても素晴らしい」といった。そして、学習者と交流していく中で、古典音楽が好きであることが分かり、半年後にボストンで公演予定の神韻交響楽団による演奏会があることを紹介した。
看護師「私は見つけた」
ある女性校長と看護師は学習者に、法輪功を修煉したあとの体験を尋ね、修煉に対する憧れを話した。「私と主人はずっと仕事や生活面の圧力を解消できるよい方法を探し求めています。今日、私達に適した最良の方法を見つけました」
テーブルの上には学習者が手作りした蓮の花が置かれていた。多くの人がこの花は「とてもきれいだ」と言った。学習者は彼らに「蓮の花は神聖かつ純潔の象徴です。『真・善・忍』の原則を遵守し、法輪功はこの社会と宇宙を浄化しているのです」と紹介した。そして蓮の花をプレゼントして、書かれている「『法輪大法は素晴らしい』や『真・善・忍は素晴らしい』は、素晴らしい未来と光明をもたらすことができます」と伝えた。
ある華人の女性は、友人が蓮の花を手に持っているのを見て、蓮の花を手にするためわざわざ法輪功のブースを尋ねたという。学習者が2人の子供たちに一つずつ手渡すと、彼女は学習者から聞いた法輪功が中国で受けている迫害の真相を聞いたあと、蓮の花を持って可愛らしい声で「法輪大法は素晴らし、真・善・忍は素晴らしい」と口ずさんだ。
中国の退役軍人「頑張りぬくことを希望します」
展示ブースの準備ができると、2014年にボストンに来た中国の退役軍人がテーブルの前で資料を読み始めた。学習者が「三退」の重要性を話すと、彼は国内ですでに三退したと言った。米国に来てから法輪功の素晴らしさをさらに知り、学習者に対して「あなた達はよく行っている、頑張りぬくことを希望します」と述べた。
また別の高齢の中国人男性は、学習者の中に2人の同郷の者を見つけた。彼は嬉しさのあまり、家族を呼び寄せ、手にした資料を分け与えすぐに読み始めた。彼は学習者に「国内にいた時、各地の法輪功学習者に対する迫害を知っていました」。しかし今日直接話を聞いて、知っていた迫害よりもずっと残酷だったと感じたという。
ある広東なまりの華人は「世界各国の政府は、迫害を制止する行動をおこすべきです。例えば、米国政府があなた達を手助けする投票を行うのであれば、私は喜んであなた達に一票を投じます」