米国中部法会開催 修煉体験は大法の殊勝さを実証する
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 【明慧日本2018年8月7日】(米国=明慧記者・蘇青)米国中部2018修煉体験交流会が7月22日、シカゴで開催された。19人の法輪功学習者は修煉の中で心性を昇華したこと、法を実証する中で大法の殊勝さと貴重さを体得したことについて発表した。

图1:二零一八年美中地区法会现场
2018米国中部法会会場

图2~5:二零一八年美中地区法会上,法轮功学员交流修炼心得
法会で発表する法輪功学習者

 法を実証する中で心性が絶えず昇華する

 数人の古い学習者は、各自の真相を伝える環境の中で、法を実証する中で、真・善・忍の法理に基づいて自己の言行と一思一念を正に帰し、絶えず昇華したという。彼らの修煉の道程は法輪大法の純正さと素晴らしさを実証している。

 徐さんは当地の神韻芸術団公演を協調する中での修煉体験を分かち合った。神韻公演の活動を当地の学習者のみで行うのか、それとも他の地区の学習者の応援をお願いするのかについての決定から、公演日は他地区の都合により変更せられた過程で、彼は自分の心理状態の美妙な変化に気付き、法に対する正信を確固たるものにし、最終的に得られたものは修煉の昇華と、自己の失と得を淡泊に見るようになったという。彼は、これは自分の修煉の路であり、自己を実証するのか、それとも法を実証するのか心に対する試練だと認識した。さらに神韻公演の巨大な圧力に直面した時、自我を放下し、同修とともに心性を修煉して高める過程であると体得し、師父の慈悲を体得したという

 何さんは営業の仕事をしている。彼女の業績は同僚より遥かに良く、同僚の苦悩を見て彼女は手助けたくなり、しかし自分には私心があり、一歩を踏み出さなかったという。そして彼女は真・善・忍の基準で自分を量り、自分には利益に対する執着、嫉妬心、私心があり、これを取り除く決心をした。1人の同僚は、何さんはある同僚を手伝って売買を成立させたも関わらず、何さんの業績にしてもらえなかったのを見て、その同僚は納得いかず、何さんの代弁者になろうとした。何さんは大丈夫ですよ、この同僚は私よりも業績を必要としていますと話すと、その同僚は深く感動を受け、何さんとの関係がよくなり、法輪功の動作を教えるDVDを求め、今は修煉を始めたという。ほかの同僚も徐々に何さんの善良を感受し、彼女の手助けに感謝して、法輪功について深く知るようになり、煉功を始めているという。

 王さんはある大学の幹部に、中国共産党は孔子学院を名の下で海外で、その邪悪なイデオロギーを浸透させようとしている、ということを暴いた。大学のある幹部は真相を知らなかったため、反応はよくなくなかった。王さんはこの共産党に毒害された学校の幹部と、その関係者らに真相を理解してもらうため、手紙を書くことにし、真・善・忍の法理に基づいて、その大学の先生と争うことせず、彼に理性的に思考するよう促し、ならびに正しい判断をするようお願いした。同時に法輪功学習者の善良さを感じてもらうことにした。この過程で王さんが体得したことは、真・善・忍の法理に基づいて行なえば、大法の威力がはじめて現われるだという。

 青年弟子 法の中に融け合う

 交流会で発表する学習者の中に数人の青年弟子がいた。青年弟子として、彼らは学業、生活環境、社会関係との付き合いの中での難題を持っている。彼らは法のうえでの認識を分かち合った。

 大学生の張さんは両親について修煉を始めた。しかしその時の彼女は自らの意志ではないと感じ、両親からの強制だと思い、真心からではなかったという。2016年の法会に彼女は幸運にも師父とお会いすることができ、師父の説法が彼女を目覚めさせた。彼女は法会終了後の夜、学法している時、見たほかの空間の光景に大きな震撼を受けた。この時から彼女は精進して修煉すると決心し、以後、真面目に学法して煉功し、観光スポットでの真相伝えにも参加している。観光スポットにおいて中国からの観光客に度々罵声を浴びせられたが、このような心性の摩擦の中で絶えず自己を高め、修煉に比べられない美妙さと殊勝さを感受し、大法の真の貴重さが分かり、大法弟子になることができた栄光を感じているという。大学生として、彼女は学業と社交、生活と法を実証するプロジェクトとのバランスをとっているが、とても忙しいと感じているが、忙しいことは大法弟子の生活のリズムであり、法に対する信念の度合いによって、完成できることが決まる。忙しいことを口実にして表に出で法を実証しないのはいけないと話す。

 目下、大学で研究生として勉強中の王さんは、幼いころから母親について大法を習い始めた。しかし修煉に対して深い理解がなく、迫害を受けるようになって恐れから修煉を止めてしまった。成人になった彼は人生に対して迷い、母親が毎日充実していて、健康で、楽しい生活状態を見て、王さんは心の底から大法に対して期待をもち、もし大法の修煉の機縁から離れてしまうと、とても残念だと思った。ある夢の中で彼ははっきりと天門が開き、端正で神聖な天女が天門から飛び出た。その神聖で厳かな場面が彼に敬う心を持たせ、修煉を始めると決め、そして彼は再び修煉を始めた。アメリカに来てから、彼は積極的に神韻の宣伝に参加し、集団修煉の環境に溶け込み、同修と協調して真相を伝え、この過程で自分の安逸心と自己満足の心を克服して、同修に対する不満を取り除き、自分を純正にして、全体に円融し、彼は正法時期の大法弟子の真の幸福を感じたという。

 大学生の李さんは幼いころから家族と一緒に修煉を始めた。しかし環境に影響されて、修煉は精進していなかったう。海外に留学したあと、新たな修煉と正法の環境の中で、経済や学業、家庭と親族の情の試練の中で、彼は信念を堅くにして、法の要求を第一に考え、心を落ち着かせると、環境は改善されたという。

 この青年弟子たちは幼いころは両親について修煉してきたが、成人になって自分の独立した思考と修煉の実践を経て、確実に修煉の路を歩み始め、法の中に溶け合い、どこでも大法の神聖さと玄妙さを顕している。

 西洋人修煉者 大法と縁を結ぶ

 法輪大法は世界に広く伝わり、各民族の末裔は修煉して恩恵を受けている。西洋人の修煉者たちは彼らの修煉のエピソードを分かち合い、大法の不思議さを感じているという。

 ライアンさんは2003年から修煉を始めた。その時の彼は、テレビをつけると法輪功に関する番組が放送され、チャンネルを変えても法輪功に関する番組を見かけた。その番組は「魂の浄化」だった。最初はあまり意に介していなかったが、しかし見る回数が増えていた。このような状態が数週間続き、どんな時間であろうとテレビをつければ同じ番組で、ライアンさんは番組表を見て、それほど放送するようになっていないと気づき、無視できないと思った。以前から座禅に興味があった彼は、ある日の番組で教える煉功の動作を見ながら煉功を学び、とても強いエネルギーを感じた。彼を導くようにその後もテレビについて煉功し続け、身体に大きな変化が起きていると感じ、皮膚がつるつるになり、姿勢も良くなり、歩くときは浮くように感じ、誰かに押されているように感じた。彼の仕事と家族にも良い変化が起きているという。

 ジャンマリーさんは、1996年に動作を教えるテレビ放送を見て興味を持ち、大法と師父に対して特別な思いがあったという。のちに、彼女はコミュニティーセンターで行なわれた講習会に参加したが、2005年にやっと『転法輪』を入手することができ修煉を始めた。彼女が深く体得したことは、法輪大法を修煉できる人は、みんなが縁のある人だという。修煉してから彼女のガンは治療を受けずに治ったという。

 ジャシャさんは5年前から法輪功の修煉を始めた。彼が感じたことは、修煉する以前から師父が彼を守って導びかれたからこそ大法と出会えたという。ある日、大学の活動に参加した。その時彼はとても純な一念が現れ、彼は自分に言い聞かせた。「私はここで真に高い次元に修煉できる方法を見つけたい。それ以外は何も求めない」。そして彼は間もなくテーブルの上に置かれた一枚の黄色紙を見かけた。その紙に、古の修煉功法——法輪功を学びに来てくださいとあり、電話番号が書いてあった。家に戻りその電話番号に電話をかけ、そこから修煉を始めたという。彼は『轉法輪』を一遍読み終えて、修煉の素晴らしさを感じた。彼は大法を世人に伝えて下さった師父に感謝し、これは真に人を円満成就させることのできる大法だと理解した。

 交流会では、大法に対する正信をもって病業の試練を乗り越え、チャイナタウンで共産党の虚言に騙された中国人に真相を伝え続け、共産党組織からの脱退を手伝っている年配者や、会社でいかに「真・善・忍」の法理に基づいて自分を律し、仕事を真面目にこなし、真相を伝えて大法を実証しているなどの交流があった。参加者は、同修の真摯で素朴な交流を聞いて感動し、自分の修煉にとてもプラスになり、今後よりよく比して学び比して修めれば、修煉がさらに精進できると話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/23/371491.html)
 
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