米国中部法会開催、大法修煉の素晴らしさを感受
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 【明慧日本2017年8月13日】(米国=明慧記者・蘇青)米国中部法会が8月6日シカゴで開催された。18人の学習者が、法を実証するプロジェクトの中で、迫害に反対し真相を伝える中で、同修と協調する中で、日常生活の中で、いかに真・善・忍の原則を遵守し、内に向けて探し、自分の観念を変え、道徳が向上したかについて発表した。一つ一つの修煉の物語は、大法の中で精錬された殊勝さと素晴らしさを現した。

'图1~4:二零一七年美中法会在芝加哥召开'
シカゴで開催された法会で発表する法輪功学習者

 同修と協調する中で昇華する

 修煉する過程で、同修と協調することはよくあり、いつも異なる角度でぶつかることがある。この過程で大法の教えを遵守すれば、絶えず昇華し、事を円滑に行うことができる。

 ミネソタ州の趙さんは十数年来の修煉の過程を交流し、皆と分かち合った。一般の学習者から協調人となり、別の都市に引っ越すと協調人から普通の学習者に戻り、のちに環境の変化と需要により再度協調人になり、担当する役割の変化や、トラブルや是非の中で、自分と法と同修との関係を正しく置き、修煉の中でずっと直面しなければならないと認識したという。

 ミシガン州から参加した宋さんは、全体の協調の問題について交流した。協調人から広告の任務を与えられたとき、意思疎通の問題により誤解を生じ、心が穏やかでないと感じ、修煉の上において内に向けて探す必要があると気づいた。彼女が意識したのは、名を求める心に関係し、しかも自分の名を求める心は隠れた形なので、他人に自分が名を求めていないと言わせるため、名を求めていることが分かった。分かった彼女は、心の落ち着きを取り戻し、誤解を解き、協調が順調になったという。

 ミズーリ州から参加のエフナー(Effner)さんは、政府官員に真相を伝える際の全体の協調や全体を高める重要性を体得した。今年のワシントンDC連邦政府官員に真相を伝えるための準備の段階では順調ではなかった。参加した数人の修煉者は毎週集まり学法をして交流し、皆がだんだんと一体となり、協調にももれがなくなり、共に高まったことで良い方向に変わった。3人の連邦議員が法輪功を支持する書簡を贈り、もう1人の議員は外交秘書が代理として集会に出席した。秘書は女性議員を代表して力強く発言し、発言の最後に中国語で「法輪大法は素晴らしい! 迫害を停止させよう!」と高らかに言った。

 執着を放下する

 社会で事業に成功した人は、自信に満ち、自分の問題や執着を認識することが難しく、また認めようとしない。しかし法輪大法の学習者は問題に出遭うと、内に向けて探すことができ、努力して執着を放下する。教授の職にある2人の学習者は問題について、自分の執着をいかに取り除いたかを発表し、皆と分かち合った。

 イリノイ州から参加した馮教授は、神韻芸術団の公演を主催する過程で、同修とトラブルが発生し、今まで怒ったことのない彼は怒ってしまった。事の是非はそれほど重要ではなく、同修の本意も神韻を成功させるためであり、馮さんが意識したのは、きっと自分の何かの人心に触れられたと思った。内に向けて探した結果、人の批評を受け入れない心、面子を気にする心、そして善に欠けていた。これらの心は今まであったのに気付かず、今回の出来ごとで徹底的にこれらの心を暴き出して、自分の不足を認識して取り除いたという。このことを通して自分の問題をみることができたという。

 ケンタッキー州から参加した趙教授は、近隣の都市が神韻芸術団の公演を主催することになり、彼はその都市の一部の同修や同修が行ったことが気に入らないため、当初は遠ざかって回避する方法をとり、後になって積極的に参加するようになった。公演終了後、彼は学習者を代表して発言した時、とても恥ずかしく感じていた。彼は自分の執着を分析し、自我が強く、他人の指揮に従わない、協力する同修にケチをつけ、自分を守る心があった。彼がそこで認識したのは、自我を早期に放下できたならば、同修の負担を軽減することができ、不足を補うことができたかもしれない。自我に対する執着は、今日大法弟子がすべきことに比べて何ものでもない。この心が修煉の障碍になってはならないと語る。

 大法に感謝する

 学習者は大法の素晴らしさと彼らにもたらした変化を感受している。彼らの体得は参加者の深い共鳴を得た。

 インディアナ州から参加したマーケット(Market)さんは法輪功を修煉して17年になる。修煉は彼女に大きな変化をもたらし、緊張や自信のなさから解き放たれ、責任感が強くなり、頭脳明晰になった。結婚、子供の教育、家庭関係、生活環境の中で紆余曲折に出遭う時、努力して修煉者の基準でこれらに対処し、困難な境遇から脱出できた。彼女は大法を広め、真相を伝え、神韻公演の活動の中で同修との協調を大切にし、マイナスの思惟を取り除き、修煉の上において絶えず向上したという。

 ウエストバージニア州から参加した呉さんは、修煉する前は甲状腺機能亢進、乳腺症、急性膀胱炎、蕁麻疹、子宮筋腫などの病気を患っていた。甲状腺機能亢進の病気治療で彼女は16歳から8年間薬を飲み続けた。時々悲観的になって世の中が嫌になり、心が脆弱で敏感になっていた。表面の生活では鮮やかに明るく輝いている彼女は、実のところ苦悩に満ちていた。法輪功を修煉してからというもの、真・善・忍の基準で人として、物事に対処するようになり、生活や仕事環境の中で心性を修め、善をもって同僚や、友人や家族に接するようになった。生活は充実し、内心から輝き、楽観的で心が広々となり明るくなった。その正のエネルギーは周りの人に良い影響を与えているという。

 法会での発表は真摯で参会者を感動させ、皆が大いなる収穫があったと話す。

 18年前から毎年米国中部法会に参加している学習者は、「18年前の米国中部法会もシカゴで開催されました。その時は中共が迫害を発動する前の最後の法会でした。師父が会場に来臨され、説法してくださいました。今日の法会での交流の中で、学習者が真に心性を修め、博大で深い内包をもつ大法の中での精錬の殊勝さを感じています。発表者の中にも、参会者の中にも新しい学習者がいましたが、未来にはさらなる多くの新しい学習者が大法の素晴らしさを感じ取ることでしょう」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/7/352219.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2017/8/8/164959.html)
 
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