新年のカレンダーを無料で配った陳彦さんが連行
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 【明慧日本2019年1月2日】北京市石景山区の法輪功学習者・陳彦さん(50歳女性)は2018年12月3日午後2時ごろ、無料で新年のカレンダーの1部をある人に配っため警官らに連行され、不当に家宅捜索された。現在、陳さんはどこに拘禁されているかは不明である。

 陳さんは石景山区八角北路に在住しており、石景山区第九中学校の化学の教師である。優秀な教師で学級の担当者でもある陳さんは、進学クラスの授業をも担当している。

 陳さんはいつも「真・善・忍」に従って自分に要求し、保護者からの贈り物など一切受け取らなかった。一部の保護者は陳さんに自分の子供を特別扱いしてほしいため、秘かに陳さんにショッピングカード(お金が入っているカード)を渡したが、すべて断られた。陳さんは保護者に「私は法輪大法を学んでいます。師父は良い人になるように、そして、いつも人のことを優先に考えるようにと教えてくださいました。教師は私の職業であり、生徒全員に責任を持って差別なく接します」と話した。陳さんの品行を見て、多くの保護者は「三退」し、「法輪大法は素晴らしい」ということが分かった。

 生徒たちは陳さんの「面白くて楽しい、子供達の学習能力を引き出し、道徳面も教えてくれる」授業が好きだと評判になっている。保護者は子供の変化を見て、良い先生に出会ったことを喜んでいるという。

 学校の同僚も陳さんの独特な授業を見て、陳さんにその教材、教具を習いたいと尋ねると心よく教えてくれた。同僚たちは陳さんと信頼関係が深まり、いろいろな出来事にも、いつも優しい心を持って接しているという。

 健康状態が悪い同僚が陳さんに良い治療法を知っているかと聞かれたとき、陳さんは法輪功の素晴らしさを伝え、「三退」して誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じることを教えた。

 陳さんは良妻賢母でもあり、88歳の義母に対しても自分の母親と同じように親孝行をしている。義母は陳さんが連行されたことを知り、大変ショックを受けて倒れて、入院した。

 2018年6月、陳さんは久しぶりに同窓会に参加した。二十数年会っていなかった同級生たちはみんな老けて見えたが、陳さんだけは顔色がよくつやがあり若く見えた。同級生たちは私を見て、若さの秘訣を教えてほしいと聞かれ、「私は法輪大法を学んでいますよ」というと、同級生たちは陳さんが他の人と比べずいぶん若く見え、「法輪功は本当に素晴らしい!」とみな感激した。

 もうすぐ新年になるので、陳さんが1日も早く解放され家族と団らんできるように願い、ここで正義ある人々に、陳さんのことに関心をもっていただけるように、強く呼びかけたい。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/9/378217.html)
 
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