【明慧日本2017年6月10日】トロントのコンベンション・センターで5月27~28日、健康とフィットネス展覧会「プロ・スーパーショー」が行われた。トロントの法輪功学習者はブースを設置し、展覧会に来た各界の人々に法輪功の美しさを紹介し、無料で功法を教えたりした。ブースを訪ねる人が絶えず、その場で功を学ぶ人もいた。
法輪功学習者の功法の実演は、カロリナさんとトレボアさんの目を惹きつけた。二人は功法を学びたいと言い、「あなた達はとても穏やかで、ここはとても大きいエネルギーを感じます」と学習者に語った。
インドから来たトレーナーのバートさんは、学習者に「随分前から法輪功の話を聞いたことがありますが、今日やっと会えました」と語った。法輪功の資料を貰った後、学習者に五式の功法を教えてほしいと言い、一通り真剣に学んだ後「法輪功を煉ることは、とても素晴らしいと感じました」と語った。
アンディさんは、法輪功のブースの前で足を止めてじっと見ているうちに、学習者に声をかけられ、学習者に「私はレバノンから来ました。今カナダ西部のアルバータ州に住んでいます。故郷はいま戦争中です」と言い、「もし人々が自ら真・善・忍を従えるなら、世界は何と美しいことでしょう」と語った。
当日、ブースに来た来場者の多くは法輪功の功法を学びたい、書籍ももらいたいと希望している。女性のファレッサさんは、数日後にトロントの中心部セントクレア・コミュニティセンターで法輪功を教えるボランティア活動があると聞いて「是非学びに行きたいです」と喜んで学習者に話した。離れる前、彼女は「私は功法を学びに行く前に、ネットで『轉法輪』を一通り読みたいと思います」と言った。
トロントで、多くの西洋人が法輪功や中国共産党の法輪功への残酷な迫害の話を聞いたことがある。ヴァン・アンダーソンさんはその中の一人である。当日、彼が法輪功のブースを通過した時、渡された法輪功の資料を受け取り、中国では迫害をまだ続けていますか? と学習者に尋ねた。「政府が、なぜこのような真・善・忍を求めている人達を迫害するのか全く理解できません」と続けた。
学習者は「法輪功は1999年7.20の迫害が始まる前に、各界から賞を与えられ、当時の中国共産党の首魁・江沢民が嫉妬心により法輪功に対してこのような残酷な迫害を行った」「中国で迫害はまだ続けられているが、今日に至るまで、法輪功はすでに世界100カ国以上に広まり、益々多くの人々に理解され、各国から数千以上の賞を与えられている」と説明した。
ヴァン・アンダーソンさんは「カナダこそ、あなた達を歓迎するべきです。あなた達のような人が多ければ多いほど、社会はより平和になると思います」と話した。離れる前に、彼は学習者の服に書かれた『真・善・忍』の文字を指しながら、「もし私の理解が間違っていなければ、これこそ本当の中国だと思います」と笑顔で語った。