重慶市の77歳元教師の張伝鳳さんに有罪判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年1月6日】重慶市万州区の元教師の張伝鳳さん(77)は、2017年11月8日夜7時頃、警官と住民委員会の役員らにより不当に連行された後、保証人を立てて尋問を待つという条件付きで解放された。しかし、2018年12月20日、重慶市開州区裁判所により懲役1年、執行猶予1年の有罪判決が言い渡された。

 2017年11月8日夜7時頃、自宅にいた張さんは突然、扉を叩く音が聞こえドアを開けた途端に、重慶市万州区公安局、紅光派出所、万州区教育委員会、太白岩事務所と孫家書房住民委員会の人員や警官ら十数人が、一斉に家の中に入って来た。この人員らは部屋中を荒らし回り、法輪功の書籍、パソコン、プリンターを含めた個人の財産までも押収し、張さんを万州区公安局まで連行し、自白を強制したあと、留置場に拘禁した。

 2017年11月18日、張さんは保証人を立てて尋問を待つという条件付きで、万州区公安局により仮保釈を許可された。2018年1月11日、重慶市万州区検察庁は張さんに対して仮保釈を決定、そして、8月7日に重慶市開州区裁判所は張さんに対して仮保釈を決定した。

 しかし、2018年12月20日、張さんは重慶市開州区裁判所に懲役1年、執行猶予1年の有罪判決を言い渡された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/23/378793.html)
 
関連文章