河南省禹州市の侯英恋さん 不当に開廷される
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 明慧日本2019年7月9日】(河南省=明慧記者)許昌市魏都区裁判所は2019年6月26日午前10時に、河南省許昌市禹州市の法輪功学習者・侯英恋さんに対して、許昌市拘置所で不当に開廷した。

 法廷での審理中に弁護士は起訴者の鄭建業に対して、起訴した一つ一つについての間違いの理由を説明し、法律上、法輪功の修煉は合法であると主張した。また、人々が良い人になるために、法輪功の真相卓上カレンダーを配布することは正しい行為であり、無罪で侯英恋さんを解放すべきであると主張した

 侯英恋さんも自分が無罪であり、法輪功の修煉を放棄しないのは間違っておらず、無罪であると主張した

 法廷上での審理を1時間以上行なったが、侯英恋さんに対する判決は下されなかった。

 家族の傍聴は3人しか許可されず、侯英恋さんの夫も傍聴を拒否された。

 2019年1月4日午後、侯英恋さんが田舎に行って法輪功の真相カレンダーを配布した際に、郭連郷派出所の警官らに連行され、その後、1月5日午前4時に禹州市拘置所に移送された。そして、不当に家宅捜査を受け、ノートパソコンが1台、プリンターが1台、カレンダーのフォトフレーム(額縁)が約800個、穴あけパンチが2台、法輪功の書籍等が押収された。そして1月18日午前に、侯英恋さんは再び許昌市拘置所に移送された。

 その後、2019年から許昌市の法輪功に関わる案件はすべて、魏都区検察庁で起訴され、許昌市魏都区裁判所で判決が言い渡されることになった。

 実は法輪功を修煉して、「真・善・忍」の理念に従って良い人になることは、家庭にも有益であり、社会に対しても道徳が向上し有益なことである。それゆえに、法輪功の修煉は合法なことであり、かえって、表彰されるべきことである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/2/389455.html)
 
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