河南省の法輪功学習者 不正裁判に直面
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 【明慧日本2014年10月29日】河南省禹州(うしゅう)市・徐遂江さん、蘆松林さんは長葛市で連行され、4カ月あまり拘禁された。現在、2人は不正裁判に直面している。

 徐さんと蘆さんは6月12日、村で中国共産党による虚言を信じている人に真相を伝えたところ告発され、その後、長葛市河郷派出所に連行された。当日夜7時頃、市公安局の警官らはパトカー3台で徐さんと蘆さんの自宅に侵入し、捜査令状もないままに捜索し、パソコン、MP3、DVDレコーダー、法輪功の書籍、資料、法輪功創始者の写真などの物品を押収された。

 徐さんと蘆さんは石固に15日間拘禁されてから、市国保大隊に市留置場に移送され拘禁された。長葛の警官は法律を守らず、事実を捏造し、無実の罪名をでっち上げてから1カ月後、2人の学習者を逮捕した。8月に2人は長葛市検察院に起訴された。

 徐さんと蘆さんは数年間にわたって法輪功を修煉している。真善忍に従って良い人になり、心身ともに恩恵を受けた。特に、蘆さんは入り婿で、妻が長年家にいないため仕事以外に年配の姑の面倒も見ており、村で良い人と評判だ。村の人々は「今の世は良い人になるのも難しい」と嘆いた。

 現在、徐さんと蘆さんは長葛市留置場に拘禁されている。村から離れており、さらに交通が不便のためなかなか家族と面会できないという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/26/299445.html)
 
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