河南省の女性 迫害され死亡
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 【明慧日本2014年10月3日】河南省開封(かいほう)市の法輪功学習者・李暁景さんは、新郷女子刑務所で迫害を受けて重病を患った。「重病のための服役中の一時出所」の許可を得たが、釈放された後に死亡した。

  李さんは2012年9月8日、法輪功の資料を配っていたところ、警官により不当に連行され、開封留置場に拘禁された。翌年6月5日、李さんは同市順河区回族区の裁判所で懲役3年の不当判決を宣告され、新郷女子刑務所に拘禁された。李さんは長期にわたる迫害により心身共に大きなダメージを受け、重病を患った。後に帰宅して医者にかかったが3カ月後に死亡した。

 河南省新郷女子刑務所はこれまでにも数多くの法輪功学習者を死に至らせた。以下は明慧ネットで報道された事例である。

 南陽市唐河県の法輪功学習者・陽祥珍さん(69歳女性)は2012年4月、法輪功の資料を配っていた際、警官により連行された。後に懲役4年の実刑判決を宣告され、新郷女子刑務所で迫害された。迫害を受けて1年にも満たない時、癌を患い、家族が連れて帰ったが、今年初めに死亡した。

 周口市淮陽県の紡績工場の職員・王春玲さん(52歳女性)は2004年4月、懲役10年の判決を下され、新郷女子刑務所で残酷な迫害を受けた。2011年6月に医者にかかったが、当時はすでに植物人間だったという。症状は、両耳の聴力を失い、右腕の肌は縮み、右手に障害があり、右脚は少しも動かず、頭部のみ少しだけ動くという状態だった。王さんは2013年5月3日早朝に息を引き取った。

 濮陽市中原油田の法輪功学習者・蒋照芳さん(47歳女性)は、かつて精神病院で2年間、迫害を受け、労働も強いられて脚に障害を負った。そして2009年5月17日夜、再び連行されて懲役3年の実刑判決を宣告された。蒋さんは鄭州新郷女子刑務所で迫害を受け、自立生活ができなくなった。2012年3月に医者にかかったが、翌年3月2日に無実の罪を着せられたまま死亡した。

 周口市淮陽県の元教師・呂淑英さん(66歳女性)は2003年、周口裁判所により懲役10年の重刑判決が下され、新郷女子刑務所で残酷な迫害を受けた。獄中にて6年4カ月間迫害され、2010年10月末、迫害により死亡した。

 朱頴さん(53歳女性)は2010年4月2日に連行され、懲役8年の重刑を宣告されて新郷女子刑務所に拘禁され、同年11月30日に死亡した。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/20/297964.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/25/3424.html)
 
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