貴州省女子刑務所で迫害され 法輪功学習者が死亡
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 【明慧日本2014年9月28日】貴州省安順市の法輪功学習者・陳麗芝さんは、二年前に懲役3年の不当判決を宣告され、貴州省女子刑務所で迫害を受け、多臓器不全に陥り今月9日に死亡した。享年69歳。

陈丽芝
陳麗芝さん

陈丽芝的工作牌
陳麗芝さんの社員証

 陳麗芝さんは龍飛航空会社の退職職員で、法輪功を学び、絶えず周りの人々へ法輪功が迫害されている真相を伝え、15年間で何度も不当に拘禁された。

 2012年8月19日、陳さんは外で法輪功の資料を配っていた時、鎮宁県の警官に連行され、当日の夜、安順市西秀区の警官に家財を押収された。鎮宁県拘置所で4カ月拘禁され、毎日奴隷扱いを受けた。その後、西秀区裁判所に懲役3年の不当判決を宣告され、2012年12月19日に貴州省女子刑務所に拘禁された。

 刑務所では強制労働を強いられ、洗脳され、長時間の迫害を受けた陳さんは、健康状況が日々悪化していき、重症になった時はすでに警察病院でも手の施しようがなく、今年6月下旬に医療仮釈放で自宅に送られた。

被迫害的奄奄一息骨瘦如柴的陈丽芝
迫害され意識がもうろうとしていた陳麗芝さん

 陳さんは家に戻った時、見る影もなく痩せ細り、生活能力を失い、話す事すら困難になっている。人の支えがなければ全く動けない状態だった。毎日痛みに苦しめられ、物を食べる量もごく僅かであった。そして、2カ月後の9月9日にこの世を去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/20/297971.html)
 
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