【明慧日本2020年9月7日】8月30日、数日雨が降っていたスウェーデンの都市ヨーテボリの青い空に花のような白い雲が浮かんだ。スウェーデンの法輪功学習者たちは市の中心広場に集まり、穏やかな煉功音楽を流し、市民たちに法輪大法の五式の煉功動作を実演した。
その間、2人のヨーテボリの当番警官が来て、こちらの状況を尋ねた。彼らは学習者たちに「この頃、ここはいつ何が起きるかもしれないので、気を付けてください」と言った。また、イベントを行なう詳しい時間を聞かれ、学習者は「毎週日曜日の午後1時から4時までです」と伝えた。警官たちは笑いながら「あなたたちがいると静かになります」と言った。学習者は「ではもっと回数を増やすように頑張ってみます」と言い、女性警官に紙で折った綺麗な蓮の花を渡すと、女性警官は嬉しそうに微笑んだ。
ヨーテボリの当番警官と学習者が話し合う |
その日、行き交う人は後を絶たず、学習者に法輪功の実態が書かれた資料を請求する人が多く、特に若者が多かった。真相を伝える学習者が忙しく、なかなか資料がもらえず、待っていた人もいたが、資料を手にしてから満足げに去っていった。真相を聞き、資料をもらった人の中にはスウェーデンの現地の人もいれば、アフガニスタンやルーマニアから来た人もおり、また中国から来た若者も資料を受け取った。多くの人は法輪功に興味を持ち、煉功場所や時間を尋ね、すぐにでも煉功したいと言った。
ヨーテボリの学習者は市の中心部広場で煉功し法を広める |
法輪功学習者は市民に真相を伝えている |
ベトナムから来た姉妹は市の中心部に買い物に来て、学習者が煉功しているのを見て、横にあった休憩用の椅子に座り、学習者の煉功動作を真似ていた。妹は「私も煉功していいですか」と聞き、学習者は「もちろん、誰でもできます」というと、彼女は学習者と一緒に煉功を始めた。帰る前に学習者は「毎週水曜日、私たちは集団煉功するので、良かったら来てください」と伝えると、彼女は詳しく場所を尋ね、必ず来ると言った。
広東語を話す若者がいて、しばらくの間学習者の煉功を見ていたが、「実は私も気功をやっていますが、これとは違います」と言った。学習者は彼に法輪功を紹介し「これは上乗の佛家大法です」と伝えた。すると男性が「私もやりたいです、どちらで煉功できますか」と聞いた。学習者は煉功時間や場所を書いた紙を渡し、彼は受け取った紙を大切にカバンに入れ、その場を去っていった。
80歳ぐらいのお婆さんが学習者の前に来て「どうしましょう、私は一人暮らしで、新型コロナウイルスのこともあるし」と困ったように言った。学習者は「大丈夫です、もしパソコンがあれば、このサイトを探して、家でも煉功できますよ。疲れたら『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてください」と教えた。お婆さんは「良かったです、お守りですね」と嬉しそうに言った。帰る時学習者に「ありがとうございました。あなたは良い人ですね」と言った。