スイス東部 ザンクト・ガレンの市民が法輪功を支持
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年8月14日】スイスの法輪功学習者(以下、学習者)は7月24日、チューリッヒから東へ約1時間の都市、ザンクト・ガレンのヴァディアンプラッツで法輪功の功法を実演すると共に、中国共産党(以下、中共)による迫害の実態と「臓器狩り」の真実を伝えた。さらに、市民の署名を集めることを通して、中共による法輪功への21年にわたる迫害を阻止するよう呼びかけた。この迫害制止活動は21年間続けている。ある女性は署名した後「今回、このような活動を開催されて大変良かったです。敬意を表します」と話した。

 活動を行った場所は駅に近いショッピングモールの中にあり、地元で有名な喫茶店の真向かいにあった。 コーヒーを飲みながら楽しんでいる人は座ったまま、学習者の功法の実演を見て、街頭演説も聞いた。多くの通行人が立ち止まって法輪功迫害の実態について聞き、資料を読み、陳情書に署名した人もいれば、資料を持ち帰って友達や親戚に見せると話す人もいた。

'图1~2:法轮功学员演示功法,呈现<span class='voca' kid='53'>大法</span>的美好'

功法を実演する学習者

'图3:通过演讲告诉路人什么是法轮大法以及中共二十一年来对法轮功的迫害'

法輪功について紹介し、中共による21年にわたる迫害停止を呼びかける

'图4:有的路人接过<span class='voca' kid='62'>真相</span>资料后立即阅读,想了解更多关于法轮大法的讯息'

資料を真剣に読み、法輪功に興味を持つ通行人

 署名し中共による迫害を阻止

 エリザベス・デュバッハさんは定年する前、法律に関する仕事に従事していた。法輪功のことを聞いたことがあるデュバッハさんは喫茶店で、インターネットで法輪功を調べ、署名して法輪功を支持した。デュバッハさんは昨年、中国に3週間旅行してきたが、「私は中共の監視を感じました。ホテルで、あるいは自分が1人でいる時、誰かに見られているかのように、どこにいても監視されていると感じていました」という。

 デュバッハさんは法輪功がなぜ最初から人気が爆発したのか、なぜそんなに多くの人が法輪功を修煉を始めたのかを理解した。「最も重要なのは法輪功の修煉は道徳価値を守ることです」。法輪功への迫害について、「言うまでもなく、こんな災難は他にはない」と話した。臓器狩りについて説明すると、「中共が利益を獲得するために臓器を売買するなんて、こんなことは起きてはならないのです。まるで…」ここまで話すと、デュバッハさんは言葉を失い話せなくなった。

 デュバッハさんは署名することを通して、人々に自由に法輪功を認識させ、こんなことが二度と起こらないようにして欲しいと言った。学習者は、スイスでは信仰の自由、集会の自由、言論の自由を持っているが、中国でも同じように権利を持つべきで、差別されずに、自由に功法を実演して欲しいと願っていると述べた。最後にデュバッハさんは「あなたたちにの意見に賛成します。あなた達は精一杯努力していて本当に敬服します」と言った。

 病院で働いているステファン・トブラーさんは陳情書に署名した後、スイスでは臓器の寄付が少ないので、往々にして患者は長く待たなければならない。しかし、待っている患者が、リストの中から消えた場合もあると言った。「その原因は、闇市で、あるいは秘密裏のルートを通じて、必要とする臓器を購入したそうです」。中共を阻止し臓器狩り停止を呼び掛ける看板を見ながら、息子と一緒により多くの情報を聞いていた。

 トブラーさんは、学習者たちが迫害の実態を伝えるための努力を称賛した。「中国では『臓器狩り』という卑劣な行為が多くの人に知られていると聞きました。あたなたちがここで活動を行い、迫害停止を呼びかけることは本当に素晴らしいです。自分の署名で、中国で起きている法輪功への迫害を変えることができればと思います。『臓器狩り』を阻止するために、何か行動した方が良いと思います。学習者の活動が全世界に、広く伝わるように願っています」と言った。

 トブラーさんはかつて関連のドキュメンタリーを見て、法輪功についてある程度理解していた。当日の活動でより多くの情報を理解したいと話した。「私はもっと法輪功について知りたいです。学習者から資料をもらい、本当に感謝いたします」。法輪功は中共によって21年にわたる迫害を受けていると伝えると、トブラーさんは「本当に不思議です。本当に辛いと思います。学習者が自由に行動できるようになって欲しいです」と述べた。

 ナターシャさんはショーピングモールに入る前に、学習者から法輪功に関する資料をもらった。中共が臓器につけた価格表を見ると、驚いた。ショッピングモールから出ると、すぐにブースに向かい、署名した。「資料を読みました。中共は法輪功に迫害を加えていて、本当にひどいです」。臓器狩りについての説明を聞くと、「言葉で表現できないほどで、あまりにも残忍すぎます。署名することは大したことではありませんが、わずかな力を果たせて嬉しいです。臓器の収奪が二度と起こらないように願っています。私だけではなく、署名した人々は皆そう思うでしょう」と語った。

 会社のマネージャーのクラウディアさんは、初めて法輪功のことを聞いた。学習者と交流した後すぐ署名した。「私が署名する理由は正義のためです。法輪功への迫害と弾圧に断固反対します。生きたままで臓器を収奪することも聞きましたが、こんなことは阻止すべきです。国際社会は介入すべきです。政治家たちはこのようなひどいことを聞いたら、中共に圧力を与え、法輪功への迫害を阻止するべきです」

  ジャニスさんは「 臓器を得るために殺人を犯すわけにはいかないのです。本当に間違っています。このような暴行は阻止するべきです」と話し、より多くの人に署名してもらうように、ホームページのアドレスも聞いた。「署名を集めることは本当に素晴らしいです。活動を続けて欲しいです。友達にも伝えて署名してもらいます」

 レトさんは署名した後、「中国では、法輪功を修煉する人が迫害を受け、留置場に拘禁されていると聞いています。多くの中国人と仲良くしているので、臓器収奪を停止して欲しいです。このようなひどい事はより多くの人に伝えたいです」と話した。

'图5~8:路人签名支持法轮功,希望能结束迫害'

署名をして法輪功を支持し、迫害の集結を希望する市民ら

 我々も法輪功を学ぼう

 ある年配の女性は学習者たちが行った活動を見ると、嬉しくてたまらない様子だった。女性は法輪功について話を聞いてから今までずいぶん長かった。今回は法輪功の修煉を始めたいと思い、今のチャンスを逃してはならないと、連絡先を聞いて喜んで帰った。

 2カ月前に法輪功を習い始めたというマリーナさんはかつて、法輪功を修煉したいと思ったことがあったという。マリーナさんは3、4年前、インターネットで法輪功に関する情報を見たことがあった。それ以降、彼女は時々法輪功の功法を見ていて、法輪功のホームページも登録していた。オーストリアに行き法輪功を学ぶつもりだったが、ある理由で行けなかった。「私はずっと法輪功に注目しています。自分は続けるべきかどうか自問自答してきましたが、最後まで続けることを決めたという。なかなか法輪功の学習者に会えなかった。今年は法輪功を学ぼうと思い、やっとロマンスホルンの気功教室を見つけました」

 「2カ月前、法輪功を修煉し始めました。法輪功を修煉すると自分も恩恵を受け、周りの人も、恩恵があるのです。煉功する時、自由で、リラックスした感覚を持っています。まだ長く修煉していませんが、動作は美しく、緩やかで体が気持ちよく感じます。『轉法輪』を勉強し続けていますが、毎回この本を読む度に、新しい理解が生まれ、まるで今まで読んだことがないような感覚です。法輪功を修煉すると心身ともに改善できます。私にとって修煉は生活の一部になっているのです」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/29/409760.html)
 
関連文章